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【展覧会】フランク・ロイド・ライト ─ 世界を結ぶ建築
3月10日まで、お早目に。日時指定予約制です。
[帝国ホテル二代目本館100周年]
フランク・ロイド・ライト ── 世界を結ぶ建築
2024年1月11日(木)~3月10日(日)
パナソニック汐留美術館にて
始まってすぐくらいの頃、ラジオでクリス智子さんが
「今日行ってきたんですけど」
と、美術のコーナーで紹介された時には
「へぇ~、汐留で建築なんだー」
ぐらいで流してしまっていたのですが、チケットを入手したので早速行ってきました。
フランク・ロイド・ライトというと、私はグッゲンハイム美術館を思い浮かべます。過去2回のNY旅行は滞在時間が短く、近くまで行っても入館はおろか外観すら観ることができなかったのは心残りです。そんなこともあり、グッゲンハイム美術館についての扱いが少なかったのは残念でした。
帝国ホテルで使われていた円形をあしらったお皿が可愛くて、20cmぐらいのものがグッズにあったら買うのになぁと思いました(予約販売でぜひ!)。
撮影スポットが後半に1か所ありましたが、舐めるように観ているアジア系の3人組がずっといて撮れませんでした。建築関係なのか、「うおぉ、〇〇の再現だぜ!すげぇ!」なのか、わかる人には価値があるのでしょう。
(と書いているあたり、私はあまり興味なかったようですね)
会場を観た後で、ロビーで流している10分ほどの映像を観ました。ご本人へのインタビューが主で、印象的だったのは『輝ける眉』について。
「丘の上に建てちゃダメなんだ。だから眉。そうすれば丘が手に入る」
眉を指で横向きに指しながら……ということは頭が山頂ですね。確かに、丘の上に建物を建てたら眺望は手に入りますが、丘を見上げることはできなくなってしまいます。いつも頂上にいる必要はない、とも言えるでしょうか。なんだか哲学的でもありますね。
🏡
2月17日以降は土日祝日、3月1日以降は全て日時予約制です。もう平日しか空きがないようですが、3月4日(月)~9日(土)は夜間開館があります。
2月29日にチケットが届いてサイトを見ると、3月2日・3日の土日はもう埋まっていました。3月1日(金)の予約も一番早いのが11:45で、そこを予約しました。
汐留美術館が日時指定にする展覧会は、15分刻みで細かすぎると思うのです。会場自体が小さいので、中で滞留しがちです。
私が行った時も、そこそこ満員の電車に後から乗り込むような状態でした。絵画と違って、壁一面にスケッチやら設計図やら関連する浮世絵やら展示されていて、人の流れそのものも遅いです。また、区割りが細かくて通路が狭いのも滞留する一因かと。
もう少し通路が広ければ、人が溜まっているところを避けて、空いているところを先に観られたのですが、それすらできないくらいだったのです。
人の多さもさることながら、自分のペース(早め)で観られないのが、私にとってはストレスのようです。
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