【美術展】ガブリエル・シャネル展
やはり観ておきたいと思い、暑い中に行って参りました。予約は18時を取ったので、日中よりはマシかな、と。とはいえ猛暑日、まだまだ蒸し暑いですねぇ。
何故この日の18時だったかというと……三菱一号館美術館の「マジックアワーチケット」はご存じでしょうか。第二水曜日の17時以降に、少しお安く観られるチケットです。
やっぱりシャネル展を観たいな
→チケット2,300円もするのか!
→マジックアワーを狙おう!
ただし、1日の10時から発売で、上限に達したら終了です。9月にもう一度チャンスがあるとはいえ、先のことはどうなるかわからないので、勢いで。
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《展示構成》
新しいエレガンスに向けて
スタイルの誕生
N°5:現代女性の目に見えないアクセサリー
抑制されたラグジュアリーの表現
スーツ、あるいは自由の形
シャネルの規範(コード)
ジュエリーセット礼賛
蘇った気品
シャネルのスーツといったらコレよね、というイメージのスーツなどを見つつ、ワタクシの狙いはやはりジュエリーです。
あの星のモチーフ、パクリのリングを堂々と着ける営業の先輩がいたな。
そういえば、シャネルに入ったGIAのクラスメイトはどうしているかな。
そんな、業界直結の思い出もありますよ。
コスチュームパールは年月が経つとちょっと可哀想な感じになりますね……まああのサイズですと養殖の南洋珠でもなかなかですけれど。
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展示室に入る前が混雑していたので何事かと思いましたら、音声ガイドは無料アプリなのですね。それをダウンロードしていたようです。
これからいらっしゃる方は、公式サイト(→こちら)から予めダウンロードしておくと便利でしょう。
パンフレットのコーナーで右側の展示を知りました。銀座のシャネルのビルで、シャネルの作り手さんたちを取材した展示があるそうです。
シャネルを紡ぐ手
アンヌ ドゥ ヴァンディエール展
2022年8月31日(水)~10月2日(日)
CHANEL NEXUS HALLにて
以前、石川直樹さんの写真展で行ったことがありますが、4Fのホールにはどうやって行くのだろうと長身のイケメンドアマンに聞いたら、奥のエレベーターでした。そういう時でもないと入らないので、良い経験でした。
本日の戦利品。Postcrossingで出しても良いですし。
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ワタクシ、次回の三菱一号館美術館の展覧会はもう行くと決めています。
スキなんですよ~、フェリックス・ヴァロットン。
出会いは東京都美術館のオルセー美術館展。『ボール』という、少女がボールを追いかける絵が好きでずっと記憶に残っていました。
2014年に三菱一号館美術館でヴァロットン展があると知って行く気満々だったところ、J-WAVEの朝の番組(別所さん)で当たったのです!確か3組6名ぐらい、たまに発動されるクジ運です。
それで、ヴァロットンの黒使いがすっかり気に入ってしまいまして。
常設のショップにヴァロットンのカードがあったので、先行購入してしまいましたわ。
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最後に。せっかくですので、銀座のシャネルの前を通って帰りました。