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カウンセラーとしての職探しは、これまでの人事の職探しとはかなり違う印象があります。人事職はエージェントにいくつか登録していれば何かと紹介がありました(未だにあるぐらい)が、カウンセラー求人はなかなか労働市場に出てこないのでしょうか、またはチャンネルが違うのでしょうか。

なお、私はキャリアコンサルタントと産業カウンセラーを持っていますが、これまでは相談内容がキャリアに寄りがちでしたので、今の職探しはメンタル支援寄りにしています。キャリアだけで言えば、就労支援系や人材会社のアドバイザーなど、求人数はわりとあるように見えます。

あくまで「今の時点では」ですが、まとめてみました。


情報収集とチャンネル

ハローワーク

ハローワークの紹介で受けたのがこちら、大学のキャリア支援室です。面接で「わー、こんな古い価値観で学生にキャリア支援するんですか~」と引いてしまい、自分から辞退はしなかったものの、やはりご縁もなく。

これは4月始まりの1年契約で、12月~1月上旬に応募でした。官公庁系や大学など、4月始まりの年度で動くところはそんなスケジュールのようです。

6月から電話相談をしている会社は、ハローワークでも見かけました。自社サイトからも応募できたので、ハローワークを通さずに直接応募しました。

派遣

大学のキャリア支援を派遣で?と思って応募したら、派遣会社がXXX……だったケース。

ただ、私のように「他の仕事もあるので週3回ぐらいで良いのだけれど」は、扶養されていない限り派遣では難しいです。短期や短時間だと、配偶者の収入とか、自分の他のビジネスで年収500万円以上とか足枷があります。

開業届を出しているのを条件にでも、この足枷を外してくれたら良いのになぁ……。

クチコミ

会社員時代は、ほとんどクチコミでした。キャリアの相談に乗ってほしい、子どもの話を聞いて欲しい、友達が悩んでいるので会って欲しい……など。

自力で探す

「カウンセラー 求人」だと美容系や占い系が出てしまうので「産業カウンセラー 求人」でヒットした中からいくつか受けました。

求人サイトに掲載されているものでも、情報から社名を突き止めて、企業のサイトから応募できる場合は直接応募しました。求人サイトへ支払う手数料がない方が、企業は嬉しいでしょうから。

ところが、社名はわかっていても自社サイトには求人を載せず、求人サイトを経由するようにしている会社もありました。このような場合は仕方ないので、求人サイトから応募しました。

自力で始める

感染症が流行った時に対面カウンセリングを中止して、代わりにココナラでテキストカウンセリングを始めました。

ココナラで「クビになって明日面接、どうしよう」という切迫した相談があり、安いサービス価格を探したとのことで、何かできないかとnoteで呼びかけたのが ”オンライン無料相談30分” でした(この春で終了)。欲しい層には届かなかったかもしれませんが、良い経験にはなりました。

活動してみてわかったこと

受けてみないとわからない

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