【シニア産業カウンセラー育成講座】逐語(№11-2)のクライエント役の探し方@東京
以前の記事『逐語講座の乗り越え方Tips<オマケ付き>』でも触れた、逐語のクライエント役の探し方の一つです。
来年1月13日(月・祝)に東京支部で『逐語録音の会』が開催されますので、№11-1を終えた方やお相手を探している方(東京近郊)はいかがでしょうか。
定員が少ないので、すぐ埋まりがちです。受付開始は10月10日、対象は協会員かつ産業カウンセラー有資格者です。私が受けた時は、近隣の他支部の方もいらっしゃいました。
どんな風に行われる?
私が参加したのは2年前です。変わっている点があるかもしれませんが、だいたいこんな感じかと思います。講師や指導者はつきません。
その時は定員6名。ジャンケンでペアを決めて、大教室の隅に離れて録音しながらのカウンセリングを2回、カウンセラー役・クライエント役の役割を替えて行いました。これが継続カウンセリングの1回目になるわけです。
その後、そのお相手と継続するかどうか、どのように継続するかは、話し合って決めます。私たちは都内の貸会議室で2回目、3回目を実施しましたが、オンラインもOKです。
この時のお相手以外の方とも名刺交換しておくと、別の事例が欲しい時や練習相手が欲しい時にどなたか協力して下さるかもしれませんね。
持ち物
通信機能のない録音機器
日本産業カウンセラー協会は、スマホやタブレットでの録音は禁止しています。過去に何か事故やヒヤリハットがあったのかわかりませんが、流出のリスクは減らしたいものです。
ICレコーダーを使っている人が多いです。№11-2の逐語2期では持参して皆の前で再生するので、頭出しのしやすい機能があると良いでしょう。
50分のカウンセリングのうち、逐語に起こすのは20~30分ですので、その先頭を当日ささっと出せるようにする必要があるのです。何分何秒までビューッと早送りしている人もいますが、あまりモタモタしていると検討の時間が短くなって勿体ないです。
ちなみに何を使ってる?とよく聞かれるので、私が使っている機種のリンクを貼っておきますね(ご参考)。
4GBの機種もあります。多分4GBでも足ります。
あると便利
逐語録音の会の当日は、確かマイクは貸出がありました。私たちは使わなかった気がしますが、教室の逆側でカウンセリングしている人たちの声を結構拾ってしまうので、貸出があれば使うと良いです。
同じようなスタイルで録音されたものを逐語で使っていた人がいて、逐語検討する時に聞きづらかったです。クライエントの声が小さかったこともあって、周囲の声の方がよく聞こえました。マイクを使っていたらもう少し明瞭だったと思います。録音の会で録音したものは1回目ですので逐語記録は起こさないのですが、事例には入れますので聞き直す時には明瞭に越したことはありません。
似たような声質の人同士の場合にも、マイクが有効です。逐語3期のライブカウンセリングではマイクを使い、クライエント役・カウンセラー役それぞれが襟元にマイクを装着して録音しました。逐語を起こす際に自分もイヤホンを使うとステレオで聞こえますから、どちらの発言かよくわからない場合でも左右どちらから聞こえたかで判断できます。
キャンセル待ち
実は、気づいた時にはもう定員に達していたのですが、キャンセル待ちしていたら連絡がありました。
キャンセルがなかった場合に備えて別の事例も進めていましたが、結局この逐語録音の会からの一連のカウンセリングを逐語2期で使用したので良かったです。
とはいえ、逐語2期のご予定があれば、お申込みはお早目に!
協会の回し者ではありませんが、継続カウンセリングの場を持つことが難しいカウンセラーのために先達が作った会が続いていますので、ご紹介まで。
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