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先日、産業カウンセラーを取ること、その勉強をすることの値打ちについて問われて『産業カウンセラーの値打ち』という記事を書きました。

その中で「どのような人をどのように支援したいのか」によると書いたのが、合った土俵でないと厳しいとも言えるなと思うようになりました。

例えば記事にも書いた通り、私が電話相談をしている会社では、産業カウンセラーは幅広い顧客をカバーしているようです。恐らく、キャリアコンサルタントだけ持っている人が応募しても採用されないのではと思います。

逆に、就労支援系の現場では、キャリアコンサルタントが必須でしょう。もう全国に7万人もいますし、いくら産業カウンセラーの守備範囲にキャリアが含まれると言っても、キャリアの国家資格がある以上は専門性が明らかに違いますし。

電話相談の会社には心理士もいます。希死念慮の強い人や発達障害への対応はもちろん、幅広い相談に応えていてすごいなと思いますが、本人いわく「”産業” がよくわからない」そうです。

「どのような人をどのように支援したいのか」からそれに見合う資格を選んだり、その資格を取得したらどのような場でどのような働き方ができるのか確認したり、色々な方向からアプローチしてみるのが良いのでしょう。

これが『カウンセラーの職探し』に書いたように、応募してダメで初めてわかったこともあり、調べたからといってわからないことも多いのですけれど、それは仲間たちと情報交換していけば精度が上がってくるはずです。

ちなみに、英語カウンセリングで玉砕したので、プロフィールに英語でレベル感は入れたものの、結局「English」のタグは外しました。カウンセリングの専門家でもない事務局の「大丈夫デスヨー」も今後は真に受けないようにしようと誓いつつ……これも違う土俵に乗ってしまったなと思いますので、降りました。

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はなえみ🌺(キャリアコンサルタント+産業カウンセラー+元人事)×ジェモロジスト💎
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