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図書館に探しに行った本がなく、まだ読んでいなかった榎本博明先生の本を同じ棚に見つけました。

面倒くさい人、いますね~。職場にも、近所にも、もっと近いところにも。
そんな面倒な人を10タイプに分けて、その心理構造を解説しています。

自己肯定感が低すぎる人とか、プライドが高すぎる人とか、空気が読めない人とか……あぁ、顔が浮かぶ浮かぶ。
でも、自分も誰かにとっては面倒くさい人なのでしょう。

榎本先生は心理学勉強中に、大学のスクーリングで2科目ぐらい講義を受けました。どのスクーリングを取ろうかな~とシラバスを眺めていたら、榎本……榎本……えっ『「上から目線」の構造』の、あの榎本先生!?
というわけで、すぐ決まって良かったです。

講義中にも、今の教育界に対する色々はおっしゃっていて、それはこの本にも書いてありました。学生=お客様として甘くすると学力はつかないので、企業の採用担当としても、もっと厳しくして欲しいと思います。

そして、面倒くさい人は面倒な「人」である場合と、状況によって面倒な場合とがあって、例えば組織が間違って方向に向かいそうな時に止める役割の人は、突っ走っている人にとっては面倒くさい人でしょうけれど、社会や顧客、長い目では結局その組織にとっては必要でしょうね。

榎本先生のご本は、やはり『「上から目線」の構造』もお勧めです。
ご自身でも「最大のヒット作」とおっしゃっていました(2012年頃の話)。



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