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相手を想う言葉と行動と余裕

昨日の話。
私は昨日すごく沢山働いて疲れていた。
出来ることなら洗濯物からめを背けたいどころか捨ててしまおうかなと思うくらいだし
テーブルの上に散らかる家族の私物も見たくない。

夜ご飯はなんとか簡単に作ったけれどその後洗い物もしたくない、
子供たちをお風呂にいれるのも嫌だと思い一人で携帯をみながらソファに深く座っていた。
そしたら夫が何も言わず全てをやってくれていた。

我が家は経営をする私、一般企業会社員の夫、未就学児が3人。
なかなか騒がしい。

毎日大人二人が何かしら家事育児を同時進行で動かないと21時頃に寝室に行くなんて不可能である。

まず料理を作っている間に夫が子どもたちのお風呂か遊びに付き合う
料理が出来上がると皆で食べて片づけをしている間
おもちゃ遊びの時間
おもちゃ遊びに付き合うその合間に夫が洗濯を行う 
頃合いを見て歯ブラシ。
出来るときはその後翌日の準備をする←ほぼできない

そんなこんなで同時に動いてやっと一日が終わるのだ。
なのに昨日は全く動けなかった。途中身体とは裏腹に

「今絶対スマホみてごろごろしないでこどもみて」って思ってるよね、私なら思うわ~~

と思い途端に申し訳なくなり
恐る恐る夫に聞いてみた。

「ねぇ、、、これよくツイッターとかで奥さんに愚痴られてる旦那さんみたいな行動だよね?大丈夫?引いてるよねごめん」と。

夫は笑い
いやいや、どれだけ大変だったんだろう、頑張ってるよなぁって思ってたよ。
疲れてることくらいわかってるよ。
こういう時は動ける人がフォローすれば良いだけだから気にしないで。

と言った。
私は同じような事が起きた場合相手にこの言葉が言えるかと考えた
多分言えないかもしれないけれど
自分に余力があれば言えるかもしれない。。。
いや、やっぱイラっとはするかも。。。

この想いやりにあふれた言葉は
日頃の行動、積み重ね、信頼関係があってこその言葉だと思う。
きっと私はまだまだ未熟だが普段の頑張りは伝わっているようだった。
※毎日だらけているとNGだと思うけれど、、、

でも家族や人間関係ってこういうものであってほしい。
疲れた時に寄りかかれて、元気な時に補う
協力しあって元気になってまたいつものように前に進む。

余裕がなくなるといがみあい、自分のほうが辛いと思い込もうとするんだよね。
自分はこんなに頑張っているのに、、、
と思い始めると負のループ。
憎しみがうまれ 
なにもプラスを生まないのだ。

相手の頑張りや努力、思いやりも感じて 私も思いやりと労りの言葉をかけられる。
そんな人間関係を家庭でも仕事でも作っていけたらと思う出来事だった。


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