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今年の振り返りという、名も無い気持ち。
ただの1年の振り返りです。
文も振り返らずただ思ったことを羅列していくだけのnoteなので、文がおかしかったりしたらごめんね。
今年は色々なことがありました。直近だと、卒業論文の提出や、4月から新卒として入る会社の研修、あとはラブライブ!スーパースター!!の最終回を迎えたり(2期生の桜小路きな子のことが好きです。それとは別に一期生のみんな、卒業おめでとう。)
こんなこと書いてたらスマブラのことを全く書かなそうですが、早速、書いていきます。
スマブラも自分の中では今年も自分の中の達成出来そうな最低限の目標は出来たのかなとは思っています。メジャー大会のリザルト(Ultcore)に今年もなんだかんだ入れてたし、初参加のスマパがたまたま64人規模で、たまたまその中でベスト8取れたり、海外大会も悪くない成績を残せたし、帰りによった沖縄の大会も優勝したし、なんだかんだ自分の中のプライドが傷付くことは少なかったと思う。
配信台もたくさん載せてもらえたし。承認欲求や自己顕示欲はおかげさまで満たされたし。
正直、今年は去年と同様に周りが言うほどのやり込みはできてませんが、自分では小さな一歩でも、一歩ずつ成長出来てると感じていて、楽しいスマブラライフは送れていると思う。フレ戦を多くしたり、苦手なキャラの使い手のDMに凸ってフリーしたり、身内をコーチングしたり、実際に成果が出たりしてくれて嬉しかったり。
しかしそれとは別に気持ちの変化があったのは事実で、中途半端に自分のスマブラを辞めるなんてことはしたくないなって。
良くも悪くも楽しいスマブラライフは送れている。
だけど、俺が心の底から楽しめるスマブラって精神を擦り減らした先にある大会での勝利と敗北のあの感覚。最後の数Fまでが勝敗を分けるあの緊張感。
それが観客さえも巻き込んでしまうほどの魅力を持った、自分が主役になれると錯覚する、あのスマブラです。
ゲームだから楽しくやりたい気持ちは間違いなくあるし、楽しくやることも本気で取り組むのも、両立したい。けど、自分には難しく感じた。
両立出来るほど自分は器用ではないし、なにより負けた時に「けど、楽しかったからいいか〜」っていう言い訳が残る自分が気持ち悪いなって。
俺は欲張りだから、まだ両立を諦めてないけどね。
こんな感情になったのには理由があって、いちばんデカかったのはMKleoとの3先。
いやあの1発目に言うことじゃないんやけどさあの…俺の感情ちゃん…?あのなんか…デカくない?????え?こんなデカかったっけ??大会が終わった後に布教してきたスマブラーが指摘してきてそんなん考えてなかったからそうなん?と思って今回意識して考えてみたらとんでもなかったな…
お目汚し失礼しました。プロ観戦勢のTTさんが腹切ってお詫びします。
それはともかく、
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自分があのMKleoとベスト8をかけた舞台で戦えるなんて夢のようでした。
この出会いは運命だって言わせてよ。
高校生の頃から青春を溶かし、捧げてきたこのゲーム。当時から一度Leoとは対戦したかった。
そして実際に対戦することができた。当時は画面の向こう側にいたはずの当時の世界最強が目の前に、こんなダメダメな自分とベスト8をかけて戦っている。そんな自分が勇気を持って海外大会に進出して掴み取ったこの夢のような事実が自分にとってはとてもうれしくて。
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この対戦は正直、自分にとっては不完全燃焼でした。もう少しやり込んでいたら…とかもう少し戦っていたかったな…とか。
試合内容は悪くはなかったとは思うけど、自分の動きに納得感が出ないまま試合が終わってしまった。悔しいとかそういう話ではなく、自分の大会に挑むときの気持ちや、怠惰を呪った。
前日の空港で足止め食らったりして寝れなかったり結局中途半端な時間に着いて台北の空港で一夜明かしたりとか、最悪のコンディションだったのは事実だけど、それは言い訳な気もする。
自分はよくTTさん(トップ観戦勢って勝手に呼んでる)と話すんだけど、そいつが言うにはこの海外大会の結果もBtierベスト8だから充分すごいって言われた、けどそれとは違うんだよね、こういう気持ちって。
いつだって全力を出せない自分の取り組みも、対応策を準備するべき飛行機内、深夜着した空港内の過ごし方とか、もう少し努力できる余地はあったのに妥協してしまった自分が、勿体ないなって。
この時にそう、妥協してた自分にムカつくなって改めて思いました。
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オタク友達
そういう意味ではスマ納めでは予選抜けた後、day2はすぐに負けちゃったけど、思考的な意味では自分の力は出せたのかなとは思う。最終的にはもう少しやれたとは思うけど、こればっかりは当日の緊張とか、気持ちの戦い。
それとは別に気持ちの変化した理由がもう一つあって、今年はその、海外大会の直後に自分の昔からの仲の良かった身内のめだまやきさんが亡くなったことがあります。
仲の良かった人が亡くなったのはこれが初めてで、自分にはとても重く、のしかかった。でも、残された側の人間はずっとくよくよしてる場合ではないし、おれはめだまやきさんから学んだことを、自分にしてくれたことと同じことを歳下の人にしてあげたいって思った。どんなちっぽけでも、どんな形でもいいから誰かに夢を、見させてあげたいって。
そして、なにより「人はいつ死ぬのか分からない」ってこのとき思った。精神的に苦しくなっていなくなっちゃうのかもしれないし、はたまた事故に巻き込まれたりしていなくなっちゃったり、そもそも死ぬことって生命が終わることだけの意味でもなくて、何も、できなくなる身体になってしまうとかそういう意味でも。
もし、自分が様々な意味で死ぬことになった時に何かをやり残して終わりたくないって思った。
だから自分が後悔しないように、最後までスマブラを取り組みたいなって思った。ありがたいことに、俺ってスマブラSP、人並み以上には間違いなく上手いし、それだけじゃなくて様々な人に助けられて今を生きてるから、恩を仇で返すような、中途半端なところで終わりたくない。大事なところで勝てる人間になりたい。何者かになりたい。
ということで、来年度はまずマエスマTOPに出ます。前後で宅オフとかも行きたい。ありがたいことに個人で継続的に交通費を支援してくださる予定の方が出来ました。これに限らず、スマバトとかも継続的に行けるようにしたいと考えてます。
ここまで見てくださりありがとうございました。
これは、少し界隈を遠くから眺めていた半年前くらいの自分から今の自分に変わった、いわば、自分にとっての始まりの、再出発の文字列です。
あとがき
実は、めだまやきさんが亡くなって以降ベレスを使っています。メイトも前期200戦くらいやって、正直伸びが悪いですが、これは僕のプライドであり、心の鎖としての問題で使ってるので、もし何かあったら僕のベレスをぜひ支えてあげてください。なにが理由であれ受け継がれるべき意志は、紡いでいきたい。
ちょっと話が重いところもあったかもしれませんが、来年もよろしくお願いします!
大好きだから突き詰めて足りなくて、悩む。
それでもまだここで止まれないよ。
2度目の奇跡起こすって決めたんだ。
信じて、もっと。
おれ、このゲームが大好きだから、数年間青春を捧げた自分を肯定してあげるためだけでもいいから、少しでも多く勝ちたいんだ。