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非戦略コンサル→戦略コンサルへの転職の道筋

この記事では、戦略コンサルへの転職準備として必要なステップを説明していきます。

具体的には、以下のような準備が必要になります。

  1. どのようなファームがあるか把握し、自分が目指すファームとレベル感を把握する

  2. 志望理由、ビヘイビア質問の骨組みを作る

  3. ケース面接の練習を繰り返す

この3点に沿って今後記事を展開していく予定です。詳細は各記事内で説明します。(以下仮タイトル) 
公開後、記事に飛べるリンクを追加します!

事前準備が甘いと、時間と選考枠を無駄にしてしまう

ちなみに、私自身は大学時代にコンサル業界で就職活動をしていたこともあり、業界に対する知識はうっすらとある状態でした。
ただ、戦略コンサル業界の各社の詳しい特徴までは把握できておらず、転職活動本番でもその穴をつかれることになります。

また、詳しいファームごとの特徴は意外とネットサーチではつかめないことも多く、志望理由の差別化で苦労する場合も多いです。(ネットの転職体験談をみていると、本番の面接で各ファームの特徴を探っている人も多いようでした)

転職の動機についても、給与を上げたい、戦略業務(上流業務)がやりたいというざっくりとしたものだったため、具体的な志望理由も後から考えることになり、その部分も試行錯誤が必要でした。

ケース面接については戦略コンサルへの転職に一番重要なものと考えていたため、振り返ると、念入りに対策はできたと思っています。
しかし、各ファームでどこまで習熟度が求められているかが手探りだったために本番でパフォーマンスしきれず面接に落ちてしまうこともありました。

転職組こそ、事前の情報把握が重要

就職活動は、新卒でも、中途でも志望度の低い企業を練習台にして完成度を高め、本命企業に臨むという流れは基本は同じだと思います。

しかし、戦略コンサルは就職難易度が高く、ファームの数も限られている(ネームバリューがあったり、tier上位のファームは特に)ため、できる限り完成度を高めてから本番に臨むのが理想です。練習できるファームがあったとしても、本命企業とは求められるレベルが大きく異なる可能性が高いため、実践レベルの練習ができるとは限りません。また、同じtier群の企業だったとしても、面接官がどこまでの回答を求めてくるかが微妙に異なる場合もあります。

特に転職の場合は、現職をしながら限られた時間で準備をして選考を受けていく人が多いはずです。たくさん企業を受ける余裕がない人もいるでしょう。

業界把握も、志望理由も、ケース対策も程度の差はありますが事前の情報把握がとても重要です。貴重な選考枠をできるだけ無駄にせず、効率よく質の高い対策を行うことが成功の秘訣だと思います。

今後各対策について詳細な記事を公開しますので、参考にしていただければ幸いです!

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