見出し画像

オランダでモラハラ元旦那と子育てしてます。


私は一年間週に1から2回心療内科へ通っている。
ありがたい事にオランダで相性のいい心理士と精神科医に出会うことができた。さらに健康保険内で通えているのも助かっている。

彼女が私のモヤモヤを言語してくれる。そして苦しみや悲しみを自分でどう対処していくのか一緒に考えてくれる。

こんにちは、オランダ在住のはなcomです。

脳が他の動物より発達している私たち。一人では生きられないので人間関係で悩み、形は違えどトラウマやトリガーも抱えて生活している。私も幼少期からの認知の歪みでどうしようもないコンプレックスをいまだに抱えて生きている。

トラウマや辛い事は実は見たくないので通常私たちは見ないように気づかないようにして生きている。蓋をしているので無意識でやっていることがほとんどだ。

わからないけど気持ちが塞ぎ込んでいる。

わからないけど胸が苦しい。

私は自身の気持ちに気づくまでは実態がわからなくてやんわり心理士や友人へ説明していた。

私がこう言う気持ちになる時だいたいこんな時。

元旦那の子育てによるすれ違い。

彼はことあるごとに私の子育てにいちいちコメントする。
褒める時もあればおかしいと思うことがあればインターネットでデーターを検索して時には学校の先生に同意を求めて私に説明してくる。

「だって子育ては両親でやり方を合わせないと子供が困惑するだろ!」

正論である。

しかし私の息子は日本とオランダのハーフだ、言葉、文化も考え方のアプローチも違う。

私の常識はオランダの常識ではない。
元旦那の常識は日本の常識ではない。

まじですり合わせが難しい。
お互い育ってきたやり方が正解だと信じて疑わない二人。

世の中の国際カップル子育てどうやってすり合わせしてんだよ!!って思う。誰か特集組んでほしい。

私の悲しみは元旦那は私の子育てを見下している事。
尊重して見守ってくれない事。

いまだに私が彼に対して毅然に対処できない。
まだまだトリガーが発動してパニックになる。

モラハラにあってきた人なら理解しやすいかもしれないがパワーのあるモラハラに追い込まれると脳が一気にブロック体制に入る。何言ってるのか聞き取りづらいし話すことも吃音になる。うまく言葉が出てこない。

最終自分の意見を元旦那へ言う事を諦めた。
彼のやり方にも何も言わない。

彼から逃げて自分のやり方でやる。
けど共同親権なので完全ににげることは不可能だ。

私の心理士はその悲しみに私がどう対処すればいいのか?

今そこに焦点を当ててミーティングを重ねている。

子育てはどんなに苦手だとしても元旦那と協力してやった方が一人で全て抱え込むより楽だと先輩シングルマザーの友人は私にいう。

私は元旦那のネチネチしたクレームを重く受け止めすぎないように自分の機嫌を良くする努力している。

全ては完璧にはならないが
絶妙なバランスで私の生活は成り立っている。

いいなと思ったら応援しよう!