自由診療と覚悟
※2022年9月3日 追記
2022年9月2日、わたしは精神科医よりASD、ADHDの診断を受けています。以下はそれ以前に書いたものです。(追記おわり)
自由診療とは、治療として、国の承認を受けるための全段階を満たしておらず、有効性などが公的に確認されていないので『保険診療』として扱われないものです。
保険診療と厚生労働省が承認していない治療や薬を併用すると、公的医療保険による医療費負担は適用されず、治療費が全額自己負担となります。
自由診療を利用することで、新しい医療技術や医薬品に挑戦できます。
わたしは自由診療は積極的に使っています。
かつては、歯の詰め物を保険適用の銀から自由診療となるセラミックや白い詰め物を入れて、とても満足しています。銀の詰め物は保険適用ですが、水銀・パラジウムやニッケルなど有害金属が含有されているという意見もありますし、何より硫黄によって錆びます。
先日、書いたTMS治療も、もちろん自由診療ですが、とても効果を体感しているので、個人の感想として安い買い物だったと思っています。
ちなみに先日、わたしは自らの自由診療の選択を揶揄され、過呼吸になりました…。まだTMS治療について書きたいことの数パーセントしか書けていませんが、マイペースで整理して記していこうと思います。
実際、わたしが幼少期から抱えていたASD傾向、ADHD傾向の脳については、TMR治療が救いになっています。生まれてから過去、味わったことのない体感(物事の考え方の回路が変わっているかんじがします)
ASD傾向、ADHD傾向の体感は、そうではない人にはまったくわかりえない体感だから理解できないのはやむを得ないとは思います。とはいえ…。強い言葉で誹謗中傷され、それをきっかけに病気が悪化したりすることはたくさんあるのだろうな、と感じました。怖いです。
ちなみに私は発達障害の診断まではつかないとは思います。でも、脳について現代社会への適合に不都合や違和感を感じているのは事実です。
そのあたり、診断についてのことや、TMS治療の評価(9分あたりから)についてはこちらのお医者さんがよく説明してくれています。
もちろん、TMS治療についてはデメリットというか、こういうケースはやらないほうがいいのではないか、という個人的な意見はたくさんあります。
わたしはTMS治療を開始する際、医師から「副作用はない」と言われていましたが、効果があるとしたら、当然副反応もあるだろうと考えましたし、もしかしたらこの治療を受けることでのデメリットを覚悟しました。
「早くボケるかもしれない」
「性格が理想としない方向に変わってしまうかもしれない」
「早く死んでしまうかもしれない」
50代という年齢もあり、覚悟を持って治療に臨みました。そのくらい私にとっては大切なことだったのです。
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