外資企業への就職、転職を検討している方へインタビューのポイントなど
こんにちは。
パティスリーの経営とマーケティング支援をしていますACOと申します。
今回は外資企業へ転職を考えている方、外資企業へ就職を検討している方へ向けたインタビューのポイントなど、思いついたことをつらつらと書きたいと思います。お暇な方は読んでください。
はじめましての方はこちらもどうぞ。
私の最初の外資企業就職はホテルでした。
イギリスが母体のラグジュアリーホテルのマーケティング担当として入社しました。
それまで飲料の輸入商社に勤務した経験はありましたが、外資企業の就職は初めてでした。
ちなみに私のTOEICの点数は860点です。
さほど高い点数ではないので、英語力もそこそこです。
外資企業で働くには英語力も必要ですが、日本企業と同様で実績と人柄で判断されることが大きいです。
大きなチームになればなるほど、英語力よりも決断力、判断力、人間力、コミュニケーション能力、そしてこれまでの実績が重要視されます。
実際に英語は人が言っていることを理解できれば良くて、今は優れた翻訳機もたくさんありますので今後は語学力はさほど問題にならないのでは、と個人的には思っています。
ただ、外資企業で働くのに全く英語を話せないし聞き取りもできないのでは土俵にも上がれないかなと思います。
目安はTOEIC700点くらい、英検は受けたことないですが準一級くらいあるといいのではないかと思っています。
英検の方がスピーキング試験もあるので、勉強するなら英検の方が良いとも聞いています。
外資企業での面接では、どれだけ論理的に構造的に物事を説明できるかが重要になります。
あなたのこれまでの経験を教えてください、のような質問に対して、
①どのような業務を担当し、②そこで何を達成し、③何を成果として会社に貢献できたかを要点を絞って答えることが求められます。
一社目では何をして〜、二社目では何をして〜という面接はこれまでなかったように思います。
また、一言で自分を説明してくださいという質問がありました。
How do you describe yourself.
そういった質問に対しては、3つくらいのワードで返答します。
I'm confident, determined and hard-worker.
ちょっと話が飛びますが・・・
日本人は教育の中で物事を構造的に考える訓練をあまりしていないのではと思っています。
小学生から大学まで、思い返してもあまり実務として社会で使えるような訓練があったように思えないんですね。
私はオーストラリアの語学学校に行ったのですが、物事を構造的に捉えて要点を絞って発表するということが当たり前のように行われていました。
きっと日本もところ変われば同じなんだと思いますが、あまりそういう企業やシチュエーションに出会ったことがないのが個人的な感想です。
日本では始まりはこうで、その後こうで、最後はこうでという時系列で説明を求められることが多いのではという印象です。
なんというか、年功序列な日本社会の縮図な気がします。
長く働けば優れた技術や成績を残せるというのは幻想だと思っています。
若く優秀なスタッフが後から入り、しれっと私の仕事を掻っ攫っていったことが多々ありました。先輩後輩関係ないのが外資企業の良いところでもあります。
何を目標としているか、その目標を達成するために何を用いて、どのような方法で、どれくらいの期間で達成するか。
外資のインタビューではそれに尽きるという印象でした。
これから外資企業の就職や転職を検討している方はご参考ください。
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