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【FaB】Aggro Briarについて


はじめに

BlitzのHeroをローテーションするべく、Skirmishのポイントが倍増しメタゲームが変わっている昨今。Briarの立ち位置が良くなり、目にする機会も増えてきたかと思います。
一方で初見の方も多く、関連記事も見当たらなかったので軽く説明するだけの記事でも需要がありそうと思い、筆を執りました。

本記事はBriarの中でも主流となっているAggro型について、何をするデッキでどういう構成なのかを説明していきます。

概要

参考デッキリスト

参考リストは以下の通り。

サイドは割愛します。

動作説明

以下が基本的な動きです。
①'Non-attack' action card(以降NAA)によるバフ等をプレイ。
 →次の攻撃を約3~5点アップ。
②Go Again付きのAttack action card(以降AA)をプレイ。
 →0コスト4点相当に①のバフが乗るため、7~9点の攻撃。
③"Rosetta Thorn"をプレイ。
 →①と②によりArcaneDamage2が飛ぶため、4点相当の攻撃。

可能な限り①~②のアクションを増やし、③につなげるのが基本指針です。

基本動作の例
手札3枚から
②2~4点+①5点+③Arcane2点+③2点=11~13点のダメージ

また、②がGo Again無しのAAである場合、①を2回行うことでHero能力で"Embodiment of Lightning token"を生成し、Go Again付与が可能となります。

手札4枚で"Embodiment of Lightning token"を生成した例
0コストのNAA、AAのみで動くため、青ピッチを腕と剣に使用。
②4点+①-1 3点+①-2 3点+⓪1点+③Arcane2点+③2点=15点のダメージ

上記2つの例からわかるように、1枚当たり4点近いバリューを出しつつ、ArcaneDamageが絡むことにより、通常の攻撃よりも防御がし辛い性質を持っています。

山⛰️

上記の基本動作例を見るとAggroとしては並の印象があると思いますが、Briarには全Heroを圧倒するAuraが存在します。

通称 山⛰️
自分のAAが常に3点アップ!
デカァァァァァいッ説明不要!!

維持コストが必要で、ピッチゾーンにEarthカードを置く必要がありますが、維持出来ると0コストAAが6~7点になりゲームが壊れます。

山を置くと全AAがSnatchに!?
(ターン中有効なので、噛み合うと7点OnHit1ドローGo Againが繋がることも…)

以上から、打点自体はマイルドながら守りにくい攻めでライフを削りつつ、山を置いてフィニッシュするのがAggro Briarの戦い方になります。

デッキ構成

Aggro Briarは0コストのNAA、AAを主軸に組まれているため、どのプレイヤーも採用している共通部分が多いデッキとなります。
下記で紹介している33枚に、更にポッパーや0コスト4点が4枚程度、NAAも2~4枚程度入り、サイドが4~5枚といった構成になります。

AA

0コストで4点相当かつGo Againや優秀な効果を持つカードが優先的に採用されます。
"Autumn's Touch"はEarthピッチ枠&防御値3のため採用されています。

お馴染みのGenericも多いです。

NAA

0コストのバフか、Earthの青ピッチが優先的に採用されます。

"Earthlore Surge"はEarthかつ2コストNAAで剣と相性が良いため、
バフ値の高い赤を1~2枚入れてる人もいます。
"Pulse of Candlehold"については黄ピッチを嫌ってサイドに落としてる人もいます。

おわりに

あまり見かけない&HeroがElementalかつRuneBladeで凄く難しそうな印象を持たれがちですが、蓋を開けてみれば半分近くがお馴染みのGenericカードで、他も山とそれを維持するためのEarthカードで構成されていて、プレイもNAAとAA使って剣振るだけと非常にシンプルです。

デッキも汎用カードを除けば安価で、お試しで組みやすいデッキだと思います。
専用カードの中では"Grasp of the Arknight"と"Dyadic Carapace"、”Sonata Arcanix”は是非欲しいですが、"Swarming Gloomveil"は無ければ適当な0コスト4点相当を入れておけば良いです。

あまり見かけないHeroと書きましたが、それでも各地に1人は使ってる人がいると思うので、不明点や気になった点は有識者にどんどん聞いてみましょう。(NAA2回使って、AA、剣振れしか返ってこない説ありますが…)

それでは~


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