『 note始めて初めまして!』
はじめまして。
「はなぶさ」こと 書家の本田英之です。
初めてのnote。まずは私の色々を紹介したいと思います。
【プロフィール】
本田 英之 Honda Hideyuki 【毎日書道会会友/奎星会無鑑査会員 / 瀲攸社社人/荒川区書道連盟常任理事 / 英書道会代表】 1985年東京都荒川区生まれ、荒川区在中。 15歳で書道を始め、18歳から本格的に書の道を志す。 大学卒業後、書道の専門学校に2年通う。 壁紙メーカーの職人を経て 東京・神奈川を中心に出張書道指導を始める 現在、個人レッスン、カルチャー、サービス付き高齢者住宅などで指導中。また、2020年より地元荒川区で書道の面白さを普及中。
【noteを始めたきっかけ】
書道指導を始めて10年が経ち、仕事としての書道指導に重きを置いていました。しかし、3年前、荒川区書道連盟に入会し、地元での書道指導の大切さを知り、地元の子供たちや書道指導者の先輩方との交流が増えた事で地元・荒川区での書道普及と指導に力を入れていこうと思いました。
この想いを発信出来たらと思い note を始めました。
【子供への書道普及】
高齢化が進み、書道人口も減少しています。荒川区の書道指導者の高齢化も進んでいます。日本人口も減少していく事が確実と言われている中、このままのペースでは20年後には荒川区の小中学校での書道指導や書き初め指導をする指導者が足りなくなり、指導者による指導が出来ない学校が出てくると予想されます。
書道普及をする事は、今の小学校中学校に通う子供達が親になり、その子供達が学校で書道指導者から書道を教えて貰えない未来を変える事です。今の小学生中学生にしっかり書道の楽しさ面白さを伝え、1人でも2人でも良いので書道の楽しさを伝える側になって欲しいと思います。
【書道の楽しさをもっと】
そのために、従来のお手本有りきの型にはめる指導ではなく、子供1人1人の個性を伸ばし、自分でどうしたら良くなるかを考えて、どんな文字を書きたいのかを重視した指導を始めました。
これまでは、書いたものを添削し直すの繰り返し。皆、真剣にやるし、よくなった事に喜びを感じはしていたものの、お手本通りに書けないと嫌になる子も多かった。何よりウキウキ感がありませんでした。
しかし、上記の指導法に変えた途端に、笑顔が増え、うまく書けなかった子たちが伸び伸びとしはじめ、上手い子はより上手く。上手く出来なかった子は出来ない事に目を向けずに楽しむ事に目を向けるようになりました。
上手くする事が上手くなる事ではなく。楽しむ事、好きになる事が上手くなる事に繋がるのだと感じました。
【荒川区で書道を】
荒川区は文化や教育に力を入れていて、毎年 荒川区文化祭書道展を開催し、無料で参加する事が出来ます。
そこで、荒川区民に特化した書道サークル・英書道会を作りました。英書道会では成果発表の場として荒川区文化祭書道展、荒川区書道連盟展に参加。また、英書道会ネット展としてネット上で毎回テーマを変えて色々なものに書いたものを展示しています。
同じ楽しみを持った子供、大人が集まり。楽しい書道の時間を作りたいです。
【英書道会】
英書道会は荒川区文化教育関係団体です。
【荒川区の未来は】
荒川区は書道芸術が盛んで、子供も大人も笑顔で楽しく書道をしている。
10年後、20年後に荒川区の小学校中学校に書道部があり、荒川区在中の書道指導者、書家が増え、それぞれの指導法でそれぞれの楽しみ方で書道教室を行い。それぞれに個性のある教室の中から自分にあった書道教室を選べるようにしたい。
そのために、まずは英書道会が出来る事をし、荒川区の書道人口を増やしていこうと思います。
楽しく書道をやりたい仲間探してます。
【受賞歴】
これまでの書道での実績。
2002年 全国ヒロシマ平和書道展 審査委員長賞受賞 2004年 奎星展前衛書部初出品初入選(以降 連続入選) 2005年 宇野雪村全国書道展秀作受賞 2006年 毎日書道展U-23前衛書部入選/奎星展小作品部特選受賞 2009年 毎日書道展前衛書部初出品初入選(以降 連続入選) 2011年 毎日書道展前衛書部佳作受賞 2011年 毎日書道展前衛書部佳作受賞 2015年 毎日書道展前衛書部佳作受賞 2016年 奎星展前衛書部特選受賞 2018年 毎日書道展前衛書部佳作受賞 / 奎星展 前衛書部奎星賞受賞 2019年 毎日書道展前衛書部秀作受賞 / 毎日書道展漢字部入選
【依頼実績】
TBS金曜ドラマ『私結婚できないんじゃなくて,しないんです』書道指導 格闘家エメリヤンコ・ヒョードル氏に書作品提供 京都 輝庭 店舗襖墨象制作 つけ蕎麦安土 店舗パネル制作 おとわ茶屋芦屋店 店舗壁紙制作 焼きそば かぶきち 店名揮毫
【最後に】
書道と言うと少し堅苦しかったり、難しそうなんて思われているかもしれませんが、そんな事は全くないです。
字には下手も上手もなく、好きな形か嫌いな形があるだけで、それもまた個人差のあるものです。
墨の匂いとその場の雰囲気と集中して書く時間と笑いあえる時間。があれはそれでいいと私は思っています。
長々と読んで頂き、ありがとうございます!
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