読書記録6.USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 〜マーケティングの基本とは?
先日、マーケティングの勉強会に参加した、はなです。
最近集客の手伝いをすることがあるので、勉強し直してみました。
この本を読んだ理由
1年前、知り合いが【マーケティングは面白い!そして必須!】と言い、この本を紹介してくれました。
一度読んで、YouTubeを見て、ほー!そんな考え方があるのかと思いましたが、
日々の忙しさでマーケティングなんて忘れていました…
が、今年また勉強しようと誘われたので、再読!
一年寝かせたら、前よりも意味が理解できました。
本の著者は、あのUSJを劇的に変えた、天才マーケター、森岡毅さんです。
この本を読む目的
マーケティングの基本の考え方を知る。
この本の内容
マーケティングとは?の基礎がたっぷり詰まった本です!
●マーケティングとは、選ばれる必然を作ること。
そのためには、戦略的思考力が大切。
戦略とは、
達成したい目的に適切にリソースを配分する選択のこと。
リソースとは、カネ、ヒト、モノ、情報、知的財産(ブランド)のことです。
選択と集中!
で、
やることとやらないことを選ぶべし。
マーケティングを考えるには順序がある。
1.目的
達成すべき使命
2.目標
目的達成するための具体的なまと
3.戦略
資源配分の選択
4.戦術
戦略実行の具体的プラン
多くの方がビジネスするときに戦術から考えがち(○○を売りたい)。
しかし、
目的から順番に落とし込むことで、
本当にターゲットに刺さる具体的戦術を考えることができます。
●マーケティングフレームワークとは
1.戦況分析
市場構造を味方につける。
自社理解、消費者理解、流通などの中間、競合他社、地域社会
消費者ニーズを知るのが超重要!
※インサイト(消費者が気づいていない、直視していない隠された真実)
2.目標設定
実現可、かつシンプルで魅力的なもの
3.who
誰に売るか?
全ての人を喜ばせようとしてはダメ。全体の8割を売り上げてくれそうな戦略ターゲットをまず考える。
4.what
何を売るか?
消費者がブランドを購入する根源的な理由は?
顧客が欲しいのは、ドリルではなく穴。という言葉が印象的。
USJの場合、アトラクションではなく、それを体験したときの感情を売っている。
5.How
どうやって売るか?
4Pを制覇せよ!
Product製品
Price価格
Place流通
Promotionプロモーション
大事なのは、
戦略分析
と
消費者理解!
この本の感想
自分でまとめた内容を見ると、まぁなんとも抽象的なんですけど…
大枠はこんな感じ。
本の中ではUSJなどの成功例をもとに、上記のマーケティングフレームワークを実践に落とし込む方法が詳しく解説されています。
不器用な私は、一度読んだだけでは理解できませんでした…
今回この本を読むのは3回目くらい。それでやっと概要が掴めた感じ。
先日の勉強会で架空のプロジェクトのマーケティング戦略を考えたおかげで、少し腑に落ちた気がします。
本当にマーケティングを理解するには、何度も思考することが必要不可欠です。
一緒に勉強したい方はTwitterで教えてください😊
上記マーケティング思考は、集客のためだけではなく、日々の生活で何かに取り組むときにも使える考え方です。
例→パートナーのサプライズ誕生会の企画
この企画の
目的は?
戦略は?
戦術は?
そんなふうにフレームワークに落とし込んで企画することで、最短距離で目的を達成できます。
この本を読んだ後の行動計画
・まずは目的を考える。達成すべき本質は何か?
・ペルソナのインサイトを可能な限り掘り下げる
・選択と集中を心がける
まずはこの3つ!
仕事と私生活に生かしていきます(^^)
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