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『ポケモンGOに熱中してても熱中症には気をつけて』

 なぜかわからないが、我が家ではポケモンGOをやり始めている。
 川辺を散歩していると、スマホを見ながら歩いている壮年の人たちをよく見る。
 そんなに大人になっても楽しめる趣味は今のうちからやっておこうということだ。

 本日7月23日は14時からゼニガメが大量に出るということで、しっかり夏の塩ラーメンを食べてから、外に繰り出した。

 もちろん外は炎天下。いかに日陰を歩いて距離を稼ぐかにかかっている。
 途中でポケモンGOをやってる白髪の方々を見た。皆、必死でレイドという強いポケモンを倒すことに熱中している。大丈夫かと心配しながら自分も参加させてもらった。
珍しいポケモンをゲットだぜ。ゲットなんて単語もポケモンが流行らせた言葉だろう。

 壮年の方同士で交流もあるらしく、レイドにはたくさんのプレイヤーが参加していた。道端の日陰で、壮年のご夫婦と女性がわいわい話をしている姿を見ると、これはいい趣味なんだろうという気になってくる。
 ARのゲームはほとんど若いプレイヤーが消えてしまったが、散歩好きや時間のある人たちは非常に好んでやるようだ。
 

 晴れた暑い日に、チューハイを飲みながら散歩するには理由が必要だ。
 誰かに会うというのも億劫になってくるが、趣味を見つけると確かに出会いは生まれるし、帰ってきた後にビールやおつまみが待っていると思うと、多幸感に包まれる。
 ツイッターを見ても、ニュースを見ても、辛いニュースかどうでもいい情報ばかりで、うんざりするが、一歩外に出て見れば、楽しもうとする人はいるものだ。
 借りた畑で農作業をする人や川辺で釣りを楽しむ人もいる。皆休日を楽しむことを忘れていないようだ。

 ここ最近は、願望と夢と現実についてよく考えてしまうが、厳しいだけが現実ではない。
 ARは現実を拡張する技術だ。その土地には新しい価値が生まれることもある。
 ドローンの性能も上がりカメラの解像度も上がった。衛星からでも窒素量も含めいろんな数値が出てくるようになった。想像するだけで、商売のアイディアはたくさん生まれてくる。
 動けるのに止めるものは、熱中症だけ。何事もやりすぎるのはよくないらしい。
 足るを知ると株でも稼げるようになって、さらにポケモンGOをする時間は増える。
遊びやゲームほど本気になった方が楽しい。熱中するのもいいけど、熱中症には気をつけて。一番熱さに強いミンミン蝉が泣かなくなるのが35℃。セミの鳴き声を聞こえなくなれば、暑さのヤバさがわかる。

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