安部元首相の国葬に賛成。やるべき理由。
国葬に対する賛否両論。
基準がはっきりしないとか、無駄遣いだとか。
ここ最近、朝のニュースで必ず観る顔、大谷翔平。ショウヘイサン。
野球はよくわかりませんが、コンテンツを提供し続けているショウヘイサンってやっぱりすごい。ビッグボスもそうだけど、毎日ニュースに取り上げられるって普通じゃない。今朝なんて、ビッグボスは自虐を交えて「ストップ詐欺」なんて警視庁広報大使までやっていました。
こうやって毎日テレビで取り上げられると、当たり前に知名度は上がるわけで。
毎日取り上げられる→知名度上がる→仕事がくる→取り上げられる
良い循環が生まれているんでしょうね。
良く見るのが、知名度を上げたいが為に、わざと物議を醸すようなやり方をする人。露出だけを狙ったものです。出所した人を迎えに行ったヒカルさんなんかはそうでした。賛否両論や炎上を狙うものは、知名度こそ上がれど、マイナスイメージの定着を伴うもの。
それでも、みんなどうにかしてコンテンツを提供しようと頑張るわけです。読む人、観る人の可処分時間を少しでも楽しんで貰うため、感情を揺さぶるような何かを提供し続けるのがお仕事なんです。
さて、アメリカや韓国に行った時、ホテルのテレビをつけていましたが、日本のニュースは観ませんでした。でも、日本のニュースはどうでしょう?毎日出てきませんか?アメリカや中国、韓国も。いい意味でも、悪い意味でも。彼らは意図的にいろんなニュースを提供してるんじゃないかと思っています。中国の挑発的な物言いも、VSアメリカ。トップを走る国なんだとメディア合戦を繰り広げているように見えるのです。
日本はどうでしょう。
五輪の時のように報道されること、あまりないんですよね。
安部元首相が銃撃された時、各国首脳がメッセージを投げました。ヨーロッパでは過去に訪問する安部元首相の姿が報道されました。
それくらい知名度があり、他国の人達が興味を持つニュースだったわけです。
もちろん、国葬をしたからと言って、その後何がどうなるか見えるような内容ではありません。
人の忠義や、義理人情、繋がりが見えるのは冠婚葬祭です。世界規模であっても同じです。そこに各国の代表者達が弔問に訪れるとしたら。外交として考えるべき話に発展しないでしょうか。
安部元首相を失ったことは日本にとって痛恨の極みですが、国葬として世界に発信するという視点に立った場合、国益を考えた方がいいのではないか。そう思うのです。
これもまた、賛否両論あるかもしれませんが、一意見として投じます。