進んだり、止まったり、そしてまた進んだり。
"自分のキッチン雑貨ブランドを立ち上げたい。"
そう思い続けていた私はここ最近ずっと 1人、奔放していた。
というか悩んでいた。
心の中にある想いと、自分が持っているスキルがまるで合っていない。
「こんなものあったらいいな。」
「あんなのあったら、キッチンに立つのが楽しみになるよな…」
「こんな色であんな形で…」
嬉しいことなのか、悲しいことなのか 頭の中でアイデアは湯水のように溢れていた。
溢れているだけで、形にできていなかった。
「このままじゃ、何もしないまま時