蓮花の花を追いかける

田んぼの稲が刈られて、刈られた稲の根本を踏む感覚を足の裏で楽しみながら田んぼを歩いて、小学校に通ったころがありました。
自宅から約2キロある、小学校までの田んぼ周りを四角く歩く通学路ですが、田んぼを歩けば、真ん中をショートカットしていけるので、ちょっと寝坊しても
間に合う時期
今はだいぶ住宅が増えましたが、子どもの頃は、田んぼの向こうに学校が見えました。
帰り道は、友だちと田んぼで遊びながら(もちろん他人の田んぼなので、今なら怒られるんでしょうね)
鬼ごっこや、虫探し、春先は、蓮花の花を追いかけて遠くの田んぼまで行って
帰るのが大変になったりしました。
友だちとの遊びに夢中になると、田んぼの所々にある、畑の肥溜めに足を突っ込んでしまう事故もよくあり、用水路で足を洗って帰ったりもしました。
今は田んぼも少なくなり、勝手に田んぼに入るのも難しくなりましたが、これからは、蓮花の花の時期です。家族でせりを摘みに知り合いの田んぼに行かせてもらって居たこの稲がない時期は昔の懐かしい遊びを思い出します。
もうすぐ蓮花の時期ですね

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