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穏やかな育児は心の余裕が全て

我が家の3歳…自我が芽生えてしっかり口答えや言い訳、反抗をしまくります。登園前の朝の支度はもうバタバタ度120%…

ほぼ毎朝、
「早くしてー!」
「今それやらないでー!あとでにしてーー!」
「ほら行こうよーー」
などなどつい言ってしまう私。

本当は言いたくない急かせたくない…けど!けども!保育園に着いて車を駐車して…まぁぁぁぁぁあ車から降りない。園に行き渋ってるわけでもなく。おふざけで降りない。しばらく優しい顔で様子を見つつ登園を促しつつ…でもしかしそれが1分2分3分…となってくるといよいよ優しい顔ではいられなくなり…その後に自分の仕事が詰まっていることも頭によぎり…「コラ!早くしなさい!」(あぁまた言ってしまった…)

こうなる度に反省するのですが、よく考えるととにかく「私の心の余裕がない」のが問題だなぁと思うのです。そう、子供のせいじゃないのよ…

実際心に余裕がある時は最大限に楽しい感じを演出するなどしてうまく子の気分を乗せて楽しく且つ早く誘導できたりするんですよ。まぁでもしかしこちらも毎日コンディション最高でもないし、エンターテイナーでもないので毎回は出来ない。

次に省エネで気分を乗せる術もいくつかあって(どっちが早くあそこまで行けるかなぁー?と競争を持ちかける、さて!5秒以内に車から降りられるでしょうか!!とカウントダウンし出すとかそういうやつ)それはできれば使っていきたいところだけどやはりそれも大人の側に余裕がないと出来なかったりする。

そもそも子の行動にイラッとしてしまうのが余裕がないからで。あまりに疲れている日は「もういいや!どうでもいいや!」と全てを諦めると気が楽になって、心に余裕が生まれて、なんか相乗効果で子供も素直になったりする。子は親の鏡ってほんとだわ…と思います。

育児を始めてから自分の未熟な部分や器の小ささにすごく気付かされます。子が生まれる前は正直私、器広い方だと思っていました。でもそれって周りは大人ばかりで、ある程度秩序が保たれていたからで。子供ってもう大人からしたら怪獣みたいな生き物で…とんでもない行動力と発想力と感受性とエネルギーに満ちてる…というか満ち溢れすぎている…いや溢れるだけに留まらず撒き散らしている…!!こんなパワフルな小さい人間と毎日生活をする大人はかなり寛容にならないとやっていけないですよね。小さい人間に関わっている皆々さま、お疲れ様ですほんと。

はぁ穏やかな育児を目指したい…子のために。自分のために。家族のために。心の余裕、心がけたいです。

さて、土を弄ろう。今は締め切りのある仕事と同時に実験的なことを始めたので楽しいです。育児もなんだかんだ言ってるけれど楽しいです。とても。

(写真は足に落書きをして風呂で落として…風呂上がって1分でまたこの足…の図)

奥村巴菜

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