見出し画像

魅力は個性、そこに優劣はないと思った話。

仕事上のリサーチのために浴びるようにインスタを見ている今日この頃。

これからリスタートする仕事のインスタは『集客』『フォロワー』など、実際の数字を目標に掲げて稼動します。ビジネスなので数字を見て分析する事は必要不可欠。そういった視点で色んなアカウントを観察しています。

でもふと仕事を抜きにして、しばらく眺めてしまうリールに出会うことがあります。今日も。とある町のお花屋さんのリールに魅せられて、しばらく眺めてしまいました。

ジブリの映画の一場面のような、素敵な佇まいの絵になるお花屋さん。60代の女性がお一人でお店に立たれていて、接客されている様子や、お花を選んでる様子などが定点カメラで撮影されていて、テロップは語りかけるような言葉が少しだけ。静かで味わいのある、抜群にお洒落なリール動画でした。

お店に行ってみたいな。店長さんに会いたいな。と思えるものでした。(残念ながら遠方)

一方、別のお店のアカウントでは、たくさんのお花を華麗に束ねて、大きな花束を魔法のように作り上げる抜群にセンス良く、かっこよくて、ダイナミックな動画。それはそれでとっても魅力的なのです。

どちらがいいのか?という優劣なんてないんです。どちらもそれぞれが、フォローして眺めたい素敵なインスタ。

“つい眺めてしまう”という魅力。わたしなら何をどう伝える?色々見て回っては、手を止めてしばらく自分について考えてみる。そんな繰り返し。

魅力=個性。その魅力を表面上模倣をしても、中身のないものはすぐに見透かされます。

では、わたしが仕事として中身のあるものを誠実に発信するためにはどうすればいいのか…。

まずは自分を信じる気持ちが大事だなあ、とつくづく思います。必ず誰しもその人にしかない魅力があり、そこに優劣なんてないとしたら、わたしにも必ず何か光があるんだと信じて、ポジティブな気持ちで探求することが必要だと。

“どうせわたしなんて…”というネガティヴな気持ちは禁物。キラキラの情報の渦に巻き込まれて余計に自己肯定感下がりますからね。

自分より先を行っている人を見ると、まるで自分は劣っているかのような気持ちをつい持ちますが、それは違うのです。自分と比べてどうなのか?ではなくて、『自分ならどんな表現ができるだろう?』『何を伝えられるだろう?』『どんな人に見てもらいたい?』『どんなお客様と出会いたい?』、といった、正面から自分と向き合う作業のためのリサーチなのです。

人との違いが自分の個性だから。あの人みたいにはなれない、というのはポジティブに受け止めています。逆に考えれば、あの人もわたしにはなれないのですから。

と、自分に言い聞かせながらね。何者でもないわたしが、“自分を信じて進む”、て結構難題ですから。こうやって、言い聞かせながら日々メンタルを調整しているわけです(^^)

いいなと思ったら応援しよう!