タンポポの花言葉が羅針盤となる。
おはようございます。華です。
毎週、一神社ずつ、行ったことのある神社を詳しく調べてnoteに記事として書くことを活動方針の一つと決めていました。
――今回の神社紹介(厚木・三島神社)にはどの画像を使おうか?
(既に公開済みです。https://note.com/hana_minaduki/n/n55cda72dab16)
先週、そのためにスマホ画像をスクロールして眺めていたのですが、ある写真のところでハッとして指の動きが止まりました。
――ああ、この写真。良いよな、本当に良い。大好きなアングルだ。
↓↓↓
これ、自画自賛ではないのですよ。
あ、それ以上にお恥ずかしい話かも(苦笑)?
「親ばか」とは、私のためにあるような言葉です。
これは、私の長女が撮影したものです。
彼女、ちょっと写真撮影に興味があるらしく、ネットで得た情報をたよりに実践中なのですよね。
上の写真は、私と一緒に散策していたとき彼女が撮りました。撮影したものをチラリ覗いたとき「欲しい!」と思い、LINEで画像を送ってもらうことに。
ちなみに、この記事の見出し画像のタンポポの写真は私撮影。
平面的で物足りないですね(苦笑)
先週、神社の写真を決めるために画像フォルダを眺めていたとき、久々にこれら写真を見ました。
ふと、「タンポポの花言葉ってなんなんだろう?」と思って、自宅にある花言葉の本で調べてみました。
皆さまはタンポポの花言葉をご存知ですか?
私は、てっきり「陽気」的なものだろうと思っていたのですが、全く違っていました。
「神託」だそう。
その漢字が示す通り、「神さまのご意志」という意味です。
これを知った瞬間、私は真っ先に『古事記』に出てきた「誓約」という言葉を頭に思い描きました。
誓約とは、「神さまのご意志を確かめよう、運試しだ!」の占いのこと。
分かりやすいのが、ちょっと怖いこんな誓約のシーン。
天空にある神の国(高天原)の河原に血染めの矢が落ちているのが見つかりました。
この矢に見覚えのある神さまは驚き、誓約を行います。
「この血が悪い国津神を倒した矢ならばアメノワカヒコには当たらない。だが、アメノワカヒコに悪い心があるのならばアメノワカヒコに当たり、彼は死ぬ」と。
そうして高天原から地上に向かって投げ返された矢は……。
「返し矢、恐るべし」という言葉が生まれる元となっているのだそうです。
アメノワカヒコが何者なのか、また、天空と地上とで分かれている神々の住まう国についてなど、また次回お話させてください。
……そう、私がタンポポの花言葉に見た光とは、「古事記の面白さを発信する活動をしてみたい」です。
ここnoteでどんな活動をしていこうか、ぼんやりした枠組みしか持っていない私でしたが、「神託」という花言葉に方針を決めてもらった感覚にあるのでした。
やってみます。
この活動の行く末を見守っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
さあ、今日は週の真ん中水曜日。
どうぞ熱中症対策をしっかりしながら、笑顔溢れる一日を過ごされますように。
では、また。