【言の葉の力 #1】『根暗(ねくら)』をリフレーミングしてみると?
根暗、暗い性格。
自分をそう評価している人はいらっしゃいませんか?
また我が子を、また友達や同僚をそう評価している人は?
ちょっと待って!
その評価をこう上書きしてはみませんか?
――ボクは(わたしは、あの子は、あの人は)物静かなことが好きみたいだ。
どうでしょう?
ギューッと縮こまってしか前を見ることができなくなっていたのが、パッと視界が開け、開放的な気持ちで自分を見つめることができるようになっているのではありませんか?
そう、まるでモノクロームの世界に一筋の光が差し込んできたような、「色を取り戻すなら今」と気がついたときのような、そんな感覚。
そうなんです。言葉には凄い力があるんです。良きにつけ悪しきにつけ、です。
特にラベリング系の言の葉、言霊には注意しなければなりません。
あなたは根暗なのでも、暗い性格なのでもありません。
物静かなことが好きな性格なのです。
このように、ネガティブ的な言葉をポジティブ言葉に置き換える作業をリフレーミングと呼ぶそうです。
自分で自分に負のラベリングをしようとしてしまっていることに気がついたときにはぜひ、リフレーミングで「ギューッ」から「パッ」へ変化、変化。
次回は『転職を繰り返してしまうわたしはダメだな』をリフレーミングしてみようと思っています。
それでは、また。
今日という日が皆さまにとって笑顔溢れる素敵な一日でありますように。