おすし神社をつくりました
この記事は2021年10月24日に旧サイトに掲載したものです。
こんにちは。羽菜こんこです。
いくら軍艦寿司神社をつくった話をします。
わたしは猫がだいすきで猫に助けられている人間です。
保護猫のボランティアのお手伝いもしています。
21年ともに過ごした猫がなくなってしまった今,
保護猫たちの愛らしい姿に気力を貰っています。
この間,服の断捨離をしていた時に
黒いベロアのワイドパンツを発掘しました。
最近の気分ではないので処分しようと思ったのですが,
ベロアの光沢が海苔に見えたので,いくらの軍艦を作りたくなりました。
ものすごく,いくらの軍艦を作りたくてたまらなくなりました。
なのでつくりました。
お寿司神社のつくり方
いくら軍艦のぬいぐるみもいいなぁと思ったのですが,
どうせなら猫たちが喜ぶものをつくりたいので猫ハウスにすることに。
土台を段ボールで作成し,フェルトでいくら軍艦を作成しました。
強度を持たせるために,
段ボールの箱の形を崩さず入口の穴だけ開け,白い紙を貼り障子をつくる
工程①の段ボール上部の大きさに合わせて段ボールを楕円形にカットする
同じものを2~3枚用意し,ボンドで重ねて強度を高める工程②で作ったカチカチの強い段ボールに白いフェルトを貼り
シャリをつくる幅が長い段ボールを用意し黒い布を貼り,海苔をつくる
工程①の神社に工程③でつくったシャリをのせる
工程④でつくった海苔を段ボールの繊維に沿って折り曲げ柔らかくする
海苔を巻きつけテープやボンドで固定する
きゅうりといくらをのせて完成
というつくり方をしました。
ねこが安心して眠れるように,強度は大切です。
重ねて強度を持たせるので,
だいぶ多めに段ボールを用意しておく必要があります。
こういうものはネコを喜ばせてあげようなどという気持ちで
用意してはいけません。
人間の思うように行動しないとしてもネコは何も悪くないし,
人間はネコに尽くせるだけで幸せなのだから。
期待はしない,ただ,ちょっとでも喜んでくれたらいいな…
ちょっとでいいから…
いざ,ねこ達のもとへ
なんだか知りませんがものすごく気に入ってくれました。
ネコたちに空気を読んでもらった感じで,なんだか恥ずかしくなるレベルで群がってくれました。
ここから破壊のフェーズに入ります。
ネコは段ボールの解体を得意としていますので,その工程を見せていただけることに感謝です。
いまもネコたちによりいくら軍艦寿司神社は姿を変え続けています。
あ~つくってよかった…。