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【ヨーロッパ特融食へのこだわり】今の食生活が与えた30代女性の体への変化 - 子供に何歳から塩分l砂糖l保存料が入ったものを食べさせますか?
イギリス在住日本人のHanaです。 今現在は旦那と子供と3人で生活してます。
旦那と出会って8年が経ち、一緒に生活し始めて4年が経ちました。同棲が始まると同時にオーガニックなり健康意識高い系の彼から私に与えられた指令、それは毎日のご飯をなるべるオーガニックかつヘルシーに。彼に出会うまでは保存料やら加工食品なんて気にしないで買って食べてたし、むしろ食べたいものを食べたい時に食べてたし当時は煙草もお酒も美味しくいただいておりました。
私はヘルシーと聞くと、過度にカロリーを低めにしようとしたり極端に偏った食生活をイメージしてしまいます。彼から学んだこと、それは無駄を省くということ。それを4年間続けて30代女性の体に感じる変化、そして同時期に子育てを通して考えさせられた子供への食育についてお話しさせていただきます。
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1. ヨーロッパ人の食へのこだわり
どのスーパーマーケットへ行っても数々のオーガニック野菜や商品が流通していたりオーガニックファーマーマーケットが定期的に開かれる地域があったり、すでにその背景からどれだけオーガニックにこだわっている人がいるのかが読み取れます。とはいえ全てがオーガニックで商品化できるわけではないので、もちろんスーパーマーケット内の半分以上はごく一般的な商品です。
私の感覚ですが、日本より需要や入手先があるからか一般商品とあまり変わらない値段のものもあれば、100円程度の差でオーガニック食品や塩砂糖や保存料が加えられていないものを買えたりとてもお手頃価格です。
私たちも値段と相談しつつ何を買うか選ぶようにしています。彼と付き合う前までは材料表記なんて一切見たこともなかった私ですが、今では全商品必ず見るようになりました。加工食品はとてもお手頃な値段で時間がない時にはぴったりのごはんや付け合わせですが、塩砂糖や保存料のオンパレードなのですっかり買うことも減りました。
唯一切らさず冷蔵庫にある加工食品(調味料等は別)はパンと乳製品。日本ではチーズはプロセスドチーズが主流ですが、ヨーロッパは本家なのでプロセスドチーズの方が圧倒的に少ないのとプロセスドチーズは子供のおやつ的な存在です。
冷蔵庫にいる乳製品エースはヨーグルトとパルミジャーノチーズと牛乳。ヨーグルトはナチュラルヨーグルトよりもグリークヨーグルトの方がカルシウムとプロテインが高いので必ずグリークヨーグルト、
もう既に削ってあるチーズは片栗粉が入ってたりするのでパルミジャーノチーズは小さいブロック買い(それを家でシリシリして保存)、牛乳はもちろんオーガニックです。
ざらっと紹介しましたが、先ほども言った通り旦那に出会うまではこんな生活では一切なかったです。
2.加工食品、保存料、塩分、砂糖の摂取軽減の影響
実は最初はこいつ異常だなと思っていましたが、今ではすっかり無駄を省くのに慣れてきました。加工食品を買わず自分で色々作ったり、野菜ブイヨンも自分で作ります。
これに関しては特に知識はないのですが体験談から言わせていただきますと、平均体重が少し低くなったのと体重の極度な可動が減りました。元々生理痛が全くなかったのですが、25歳を過ぎてから段々生理痛が始まり30歳に近づくにつれて生理が始まる前に薬を飲み始めるようになりました。その状態からクリーンな食生活が始まり約1年後くらいから生理痛軽減、今では薬も飲まず生理痛も全くありません。
結構な便秘持ちでもありましたが、生理痛同様約1年後くらいからは毎日爽快なお通じに激変しました。
もう一つメリットは肌の調子がすごく良くなりました。若かったのもあるとは思おいますが、いわゆるニキビやいちご鼻タイプだったのが今ではすっかい改善されましたし肌のトーンアップもしました。因みにずーっと私のスキンケアは最低限しかしません。
無駄にこれらを摂取してカロリーコントロールと言いつつ美味しいおやつをお預けにしたくなくないですか?質の高い食事をしている分、罪なく美味しいおやつを食べるのはやはり辞められません。この食生活を通して何事もバランスが必要な事を学びました。
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3.Hana流子供への食育
子供に何歳から塩、砂糖、保存料が入ったものを食べさせますか?
私が思うに、近年ヨーロッパ内ではこれらが入っていない食べ物を3歳になるまで与えない方がいいという考えがあります。最低でも、イギリス国内ではこれらが入っている赤ちゃん用の市販離乳食はあまり見かけません。おやつに砂糖が入っているものもありますが、砂糖の代わりに果物の果汁が入っていることもあります。
私は子供にも質のいい食事をと思い今までやってきていて、私たちの子供は3歳まで塩や砂糖や保存料が加わった食べ物をほとんど食べずにきました。子供が小さく食べる量も少なかったのもあり、外出時はほとんど子供用の小さなお弁当を持っていきそれを食べさせたり、子供もレストランで食べる時は揚げ物を避けたりソースは別沿いにしてもらって自分で調整できるように今でもしています。
やりすぎって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは幼少期から摂取することにより体や脳に様々な影響を与えます。幼少期の代表的な例は多動で、塩分は将来おじいちゃんおばあちゃんになった時の健康状態への繋がりがあるそうです。
野菜や果物そのものに十分塩分や糖分が含まれているので、本来の体はそれらを摂取しているだけで十分なんです。そのような理由から私たちが住んでいる国では幼少期からの食育が重要視されてきていますし、そのような商品も増えつつあるように見えるので大人も気を付けている人が増えているのかなと思います。
4.最後に
色々な意見はあるかと思いますが、旦那のストイック食事やヨーロッパ生活が私の体質を変えたのは事実です。日本にはコンビニエンスストアがいっぱいありますし、美味しい食べ物もいっぱいあります。ですが、一度立ち止まって少しずつでもいいので食生活を見直してみませんか?見直した後、何かいいこと悪いことあったらコメントで教えてください。
では今日はこの辺で、ciao!
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