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固まってごわごわ!美容師さんに聞いた子どものヘアケア

みなさんは、赤ちゃんや子どもの後頭部の髪の毛が絡まってごわごわになってしまった経験はありませんか?赤ちゃんや子どもはゴロゴロすることが多く、髪の毛、特に後頭部が絡まって固まりやすいと思います。
1歳半の娘もやっと伸びた髪が絡まってしまい大変な思いをしていました。
そこで今回は、美容師さんに聞いた子どものヘアケアをご紹介したいと思います!

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

ヘアケア何かしてる?

 赤ちゃんや子どもの髪に何かケアをしていますか?
お風呂上りにドライヤーで乾かすことはするものの、他には特に何もしていないという人も多いのではないでしょうか。私もそうでした。
赤ちゃんの頃から後頭部のハゲさんに悩み、やっと生えてきたと思ったら絡まってしまっていて、毎回お風呂のときに大変な思いをしていました。

どうして絡まってしまうの?

 赤ちゃんや子どもの髪はまだ細く柔らかいため、絡まりやすくなっています。それに加え、寝転んでいることが多いので後頭部の毛はどうしても擦れて絡まってしまい、更に布団などの糸くずやタオルの繊維も巻き込んで固まってしまうことが多いのです。
 窒息防止の観点からうつ伏せ寝をすることはほぼないといえるため、どうしても絡まる部分は後頭部に集中してしまいます。
それでは、少しでも絡まないようにできないのでしょうか。

リンスは必要?大人用シャンプーはいつから使う?

 赤ちゃんの頃は、ベビー用のシャンプーを使って身体も頭も一緒に洗っていたと思います。しかし髪が増えていくにつれ、髪がギシギシしてしまうという経験がある人が多いと思います。
それでは、赤ちゃんや子どもにリンスは必要なのでしょうか。

大人用シャンプーは2~4歳頃からが目安

 大人用のシャンプー・リンスには商品にもよりますが香料や合成界面活性剤、着色料など様々なものが含まれています。それらは肌が薄く、まだ弱いお子様には有害となってしまいます。大人と同じものを使えるようになるのは、2歳~4歳頃を目安としましょう。
 それでも、できるだけ自然由来のものや、無添加、弱酸性のものなど肌に優しいものを選ぶことが望ましいです。

子ども用シャンプーも販売している

 ベビーソープから大人用シャンプーに移行する前に、子ども用のシャンプーや、大人と共用で使えるシャンプーも販売されているのをご存じでしょうか。商品によってはリンスインシャンプーになっているものもあり、髪の軋みが抑えられる効果が期待できます。
 一点、敏感肌で軽度のアトピーを持っている私の体験談ですが、キャラクターがパッケージになっているリンスインシャンプーは残念ながら私と子どもの肌に合いませんでした。
肌が弱い方はとくに、商品によって合う・合わないがあると思いますので、異常が見られるようでしたら使用をやめるようにしましょう。最近ではインターネットで口コミが見られますので、参考にすることもおすすめです。

美容師さんに聞いたヘアケア

 私が10年以上お世話になっていて、埼玉県から千葉県に引っ越したにも関わらず未だに2か月に1度通っている美容院の美容師さんに聞いた子どものヘアケアについてお話します。
実際に娘の髪を軽く見ていただき、現在はベビーソープで洗っているけど絡まってしまうということを伝えたところ、ベビーソープのままお風呂上りに洗い流さないトリートメントを使うことを教えていただきました。

方法

 方法はとても簡単で、お風呂上り、乾いた髪に薄く洗い流さないトリートメントをつけるだけというもの。大人と同じものを使用して大丈夫とのことでした。(念のため慣れるまではお子様の肌の様子を確認してあげてくださいね!)
できるだけ地肌につかないように配慮し、髪だけに薄くつけるようにしています。そしてその後、子ども用の櫛やブラシでとかしています。

効果

 確かに、娘の髪がさらさらになり絡まなくなりました!
以前のような固まりになることはなくなり、櫛がすっと通るようになりました。効果には個人差があると思いますが、私は実践してよかったと思っています。
 さすが髪のプロだな…と思いました!

最後に…

 いかがでしたでしょうか?
髪の絡まりは多くのお父さんお母さんが悩むのではないでしょうか。
ほどくのが面倒だとそのままにしておくと余計に絡まってしまい、切らなくてはいけなくなってしまうことがあります。
そうなってしまう前に絡みにくくできるといいですね。
この記事が悩んでいる皆様の参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!



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