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【体験談】体中がまだら模様になり、入院…原因はよく聞くあの病気でした。

こんにちは!妊活・子育てサポートアプリCOTETEで保育士監修ページを担当している、さとうなつこです。
子どもがかかりやすい病気は色々あり、中には発疹が伴うものもあります。
私が経験したのは、見たことのない発疹。薬を塗っても治らず、原因不明で怖い思いをしました。
この病気でこんな発疹が出るの!?と驚いたことなので、ぜひみなさんに知っていただきたくて記事にします。ぜひ読んで知識として知っておいてくださいね!

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

皮膚に大きめの発疹ができる

長男が小学校一年生のとき、何やらお腹のあたりに大きめの発疹ができました。色は赤く、アザかな?でも違うような?というようなもの。その時点では特に痒みはなく、様子を見ることにしました。

しかし、少しずつその発疹は広がっていきました。
何かかぶれているのかな?と思いましたが心当たりはなく、ネットで様々な病気と、そのときに出る発疹を調べましたが同じような症状の画像を見つけることができませんでした。

皮膚科を受診する

ブツブツした発疹ではなく、丸い2,3cmくらいの赤い平らな発疹が至るところに出るという感じで、気持ち悪く思った私は長男を連れて皮膚科へ行きました。
すると、『原因不明』との診断。塗り薬をもらって帰宅しました。
しばらく薬を塗って様子を見ますが、2日経っても良くなる様子はないどころか、どんどん広がっていってしまいます。

全身がまだら模様に。発熱もして…

発疹は更に広がり、発疹同士がくっつき全身がまだら模様になってしまいました。
親指と人差し指で〇を作ったような大きさの赤い発疹ですが、中央部分は白っぽく見たことのない発疹。あまり盛り上がってはいません。
そんな発疹ですが、痒みも出てきて辛そうな長男。塗っても塗っても薬はなぜか効かない様子。
更に発熱もしだし、あっという間に40度に!!
これはこの薬ではだめだと思い、夜間だったので救急病院を受診しました。

即、入院!

発疹と熱を見たお医者さんは、長男をすぐ入院させると言いました。
今まで病院は行ったか聞かれ、2日前に皮膚科に行ってもらった薬を見せ、一切効かないことも伝えました。

すぐに血液検査、そして点滴をし、一晩中様子を見守りました。
その点滴がよかったようで、熱は下がり、少しずつ発疹から赤みが引いてきました。

原因はまさかのあの病気!

血液検査の結果、『溶連菌』だと言われました。
幼稚園や保育園で流行ることがある溶連菌。こんな発疹が出るなんて聞いたこともありませんでした。
発疹の診断名は『多形性浸出性紅斑』
この名前を検索すると、まさに長男の症状と同じ発疹が出てきました。
溶連菌だけではこの発疹の画像は出てこなかったです。

この『多形性浸出性紅斑』は、様々なウイルスを原因として、体内でアレルギー反応が起こって出る発疹だと説明を受けました。
その原因として、今回は溶連菌感染症だったようです。

先生いわく長男のこの症状は重症で、来てくれてよかったと言われました。
それから長男は1週間ほど入院し、順調に回復。
無事に退院することができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
子育てをしていると、色々な病気になってしまったり、自分の知識の中にない症状が出たりすることがあります。
私も一件目の皮膚科では「わからないからとりあえず塗り薬…」と言った対応でしたが、実際は点滴等で中から治さないといけない病気。
私にもっと知識があれば、重症になる前に対応できたのになと反省ばかりでした。
みなさんも、こんなことがあるんだ…!と心の隅に置いて、万が一の発疹の際には早めに受診をしてくださいね。
参考になれば幸いです。


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