「何をすればいいのかわからない…」今日からできる0歳の赤ちゃんとの遊び方~9ヶ月→1歳頃~
こんにちは!
前回・前々回と「何をすればいいのかわからない…」今日からできる0歳の赤ちゃんとの遊び方という記事を書きました!スキ♡やフォローして下さった方、ありがとうございます。とてもうれしいです!
今回はシリーズ最後となる9ヶ月~1歳頃の遊び方をご紹介していきたいと思います!
前回・前々回の記事は下記になります!
「何をすればいいのかわからない…」今日からできる0歳の赤ちゃんとの遊び方~0ヶ月→3ヶ月頃~
「何をすればいいのかわからない…」今日からできる0歳の赤ちゃんとの遊び方~4ヶ月→8ヶ月頃~
<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>
たくさんのことに興味を持ち、一緒に遊べるようになる
生まれたばかりでまだ反応があまりない0ヶ月から始まり、寝返り、お座り、ハイハイと続いていく中で、赤ちゃんは身の回りの本当にたくさんのことに興味を持ちます。おもちゃなどの物だけでなく人にも興味を持つようになり、お父さんやお母さんなど大人の人と関わることを喜ぶようになります。
この頃になると少しずつやりとりを楽しめるようになるので、赤ちゃんとの遊びがぐんと広がります。どうやって遊んでいいかわからなかったお父さんも赤ちゃんの喜ぶことがわかるようになり、一緒に遊ぶことが楽しくなるかもしれませんね。
9ヶ月~
この頃になると、ハイハイがより活発になったり、つかまり立ちや伝い歩き、早い子では一人で立てるようになることもあるかもしれません。その頃の赤ちゃんにおすすめの遊び方をご紹介します!
・まねっこ
前回もご紹介したこの真似っこあそび。ぱちぱちだけでなく、日常の様々なことを教えてあげると色々真似をするようになります!遊びながら学ぶと楽しいですよ!
◎ちょうだい・どうぞ・ありがとう
おもちゃや物を持っているときに「ちょうだい」と言いながら赤ちゃんに向かって両手を差し出す。渡してくれたら「ありがとう」とお辞儀をし、たくさん褒めてあげましょう♡
逆に、「どうぞ」とおもちゃを渡します。赤ちゃんが受け取ったら「どうも!だね」や「ありがとうだね」と言葉を添えてあげましょう!このやりとりが楽しくなると、ちょうだいのジェスチャーをしてくれたり、どうもとお辞儀をしてくれたりして可愛いですよ!
◎いただきます・ごちそうさま
食事の際に、手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」と言うようにします。慣れてくると、椅子に座ると何も言わなくても手を合わせてくれる子もいますよ!
◎おててすりすり
赤ちゃんはよく見ているもので、大人がアルコール消毒をしたときや、ハンドクリームを塗るときに手をこすり合わせていることに気付く子がいます。パパやママの真似をしてすりすりすることがあるので、そのときはクリームを塗ってあげる真似をして遊ぶと楽しく、可愛いですよ。
◎バイバイ
お父さんを見送るときや、おじいちゃんおばあちゃんの家から帰るときなど、「バイバイ」と赤ちゃんに見せたり、赤ちゃんの手を持って振ってあげましょう。バイバイと手を振り返してくれるようになるかもしれません!
しかし、体験談としてはいつでもバイバイと手を振ってしまうのは、赤ちゃんが不安になってしまうことがあるんです。見送りなどでバイバイ=離れることだと気づいた赤ちゃんに、トイレに行く際など普段から「バイバイ」と言ってしまうと置いて行かれると思って不安になり激しく泣いてしまう子がいます。振り返してくれると可愛いのでバイバイしたくなりますが、注意が必要です…!
◎タッチ
赤ちゃんの手のひらと手のひらをタッチ!簡単にいつでもできるので、スキンシップをとるのにぴったりです!
・声のまねっこあそび
まだ意味を持たないことも多いですが、たくさん言葉を発してくれる時期でもあります。赤ちゃんが出した声を、お父さんお母さんが真似してみましょう!「あー」と赤ちゃんが言ったら「あー」、「あーうー」と言ったら「あーうー」と言った風にです。体験談ですが、たくさん真似っこをしているうちに、逆に真似をしてくれるようになりました♪
「ん?」と私が言うと、娘が「ん?」と言ったり、重い物を持つときに「よいしょ」と言ったら遠くで娘が「っしょ!」。他にも声を出すことが増え、お話が楽しくなってくれたようなのでおすすめです。
・絵本
赤ちゃんにとって絵本はとても発達にいいものなので、たくさん読んであげたいところです。車が出てくるもの、動物が出てくるものなど赤ちゃんの想像力が養われたり、言葉の発達にもいいんですよ。お父さんお母さんの優しい声で読んでもらえると、赤ちゃんもきっと嬉しいはず。しかし、絵本を読むことがご両親の負担になってしまってはいけないと思うので、無理はしないようにしましょう。
☆絵本の読み方については後日記事にしたいと思います♪
・積み木あそび この頃の赤ちゃんには、積み木あそびもおすすめです!といってもまだ上手に積むことができないことも多いと思います。そんなときは、お父さんお母さんが積み木を高く積んであげ、赤ちゃんに崩させてあげましょう。
積むときには「よいしょ、よいしょ」や「そーっと、そーっと」と声を出してあげるといいです!赤ちゃんが崩すときには「きゃー!」「あーあ!」「がっしゃーん」と大げさに声を出してあげると赤ちゃんが楽しく遊べます♪そのうちに、赤ちゃんが崩しながら「あーあ」と言うこともあり、可愛いですよ♡
積み木はプラスチック製や、木製、スポンジのようなものなど様々な種類があります。それぞれにメリット、デメリットがありますので、選んでみてくださいね。
・引っ張り出し遊び
ティッシュの箱を狙っていて、目を離した隙に出されていたことはありませんか?そんなときにおすすめなのが、引っ張り出し遊びです。
準備する物は、ガーゼやハンカチなど布をたくさん。どれも角と角を結んで長くつなげておきましょう。それをティッシュの空き箱や、ミルク缶の蓋に穴をあけたものに入れて、先をちょっと出しておきます。赤ちゃんが引っ張ると、どんどん出てくる布…!いっぱい出てくる!!と赤ちゃんが夢中で出して楽しんでいました。簡単にできる手作りおもちゃです!
ちなみに保育の学校の先生に教えていただいたのですが、「赤ちゃんがティッシュを出すのは、次から次に出てくるのが面白いから、「どうなってるの?」と興味があって出してしまう。全て出し終えるのを2、3回繰り返し、『引き抜き続けても最後にはなくなってしまう』ということに納得をするとティッシュを出さなくなる」そうです…!
・お片付けあそび
赤ちゃんに、簡単なお片付けを頼んでみましょう。ぬいぐるみをおもちゃ箱に入れるや、ティッシュのゴミをゴミ箱へ入れるなどです。箱を目の前まで持って行き、「ないないしてみて」や「ぽいってして!」と教えながら、まずはお手本を見せてあげましょう。赤ちゃんが真似っこしてくれるようになります!上手にできたらたくさん褒めてあげてくださいね♪
11ヶ月頃~
この頃は伝い歩きをしたり、早い子では歩き始める子もいます。言葉も、早い子では「ママ」などと言う子も。まだ話せなくてもだいぶ理解することができるようになり、やりとりが一層上手になる頃です。
・指先あそび
小さいおててで、小さなものがつまめるようになります。指先を使うと脳が発達するのだとか。色々なものに触れてみましょう!
◎型落とし 同じ形の穴にポトンと落とす型落としのおもちゃ。まだ同じ形にはめることは難しいのですが、興味がある子もいましたよ。お父さんお母さんがその穴にパズルを持って行ってあげると、指で押して落として楽しんでいました。
他にも、タッパーに穴を空けてペットボトルのキャップを落とす手作りおもちゃや、100均で売っているパスタ入れに10cmくらいに切ったホースを入れる手作りおもちゃも有名です。よかったらネットなどで検索してみてくださいね。私も作ったら載せたいと思います!
・一緒にあんよ
つかまり立ちやつたい歩きなど、赤ちゃんが少しずつ歩くことに興味を持つようになる時期です。しかしつかまり立ちや一人でたっちをしたものの、どうやって足を出したらいいのかわからずそこで困ってしまう子もいました!
そんなときにオススメなのが、一緒にあんよです。お父さんお母さんが、立ったまま赤ちゃんの両手をしっかり持って立たせてあげます。「いちに、いちに」と言いながら、ゆ~っくり一緒に歩いてあげましょう。お父さんお母さんが片手ずつ繋いで歩くのもおすすめです!足を交互に出すコツを掴めると、歩くのももう少しかも!
・指差し遊び
お散歩のときに、「ぶーぶー、くるま」「かあかあ、カラスさん」「ひこうき、ぶーん」など見えたものを指をさして教えてあげてみましょう!じっと見てくれるはずです。慣れてくると、赤ちゃんの方から指をさして教えてくれるようになりますよ!
・マスキングテープはがし
とてもシンプルな遊びです!赤ちゃんの前でマスキングテープをペタペタ貼ります。椅子に座らせて、テーブルに貼るのもいいと思います。上手に指を使ってはがせるかな?という遊びです!ハサミに気を付けることと、マスキングテープを食べてしまわないように注意しましょう!捨ててしまうことになるので、安いもので十分です◎
・シャボン玉あそび
こちらもシンプルな遊びです!お外やお風呂などで、シャボン玉を吹いてみましょう。ふわふわしている不思議なものに、興味を持って手を伸ばしてくれるかもしれません。注意点は、まだ赤ちゃんは吹くことができない上に、ストローで吸って飲んでしまうこともありますので、絶対に渡さないでくださいね。
・お外遊び
赤ちゃんは外で遊ぶことが大好きです。家の中では感じることのできない感覚が、お外にはたくさんあります!大人は素通りしてしまうような木、葉っぱ、石ころ…。風、空から聞こえる飛行機の音、鳥の鳴き声、自転車、通り過ぎながら話しかけてくれるおばあちゃん、少し大きいお兄ちゃんお姉ちゃんに、自分より小さい赤ちゃん、同じくらいのお友達…いろいろな物を見て、聞いて、考えて、赤ちゃんはぐんぐん発達していきます。お父さんお母さんはとても大変ですが、ぜひお外に連れて行ってあげてくださいね。
最後に…
いかがでしたでしょうか?3回に渡って書いてきた記事ですが、毎回伝えたいことがたくさんあり、1つ1つの記事がとても長くなってしまいました。すみません。
まだ何も知らない赤ちゃんにとって、全てのことが刺激的で、とても魅力的なことなんです。ただぼーっと見ているだけに見えても、頭の中では色々なことを考え、吸収しています。私はちょうど0~2歳の子を見ることが多かったですが、一人一人興味を持つことが違いました。自分の子は、何が好きなのかな?と観察してみるのも、楽しいと思います。
私の経験が、みなさまの参考になっていれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!
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