見出し画像

「いつか使うかもしれないモノって、捨ててもいいの?」



「よっしゃ!!断捨離やるぜ!!」


って意気込んで、押し入れから大量のモノひっぱり出すじゃん?するとさ、

「えっ……これって捨てていいのかな」

ってモノ、出てこない?こういう「いつか使う可能性があるな」ってモノって、捨てていいのかどうか判断がつかないんだよね。


みんなもこんなこと、思ったことあるんじゃないかな?たとえば、

ボールペンが大量にあります。一度も使ったことがない物がほとんど。インクもばっちり残っています。

ですが、すごい数です。数えたことはないけど、500mlのペットボトルに縦に収納したとしたらペットボトル10本分くらいのボールペンがあります。多いし邪魔です。

でも、ボールペンって絶対に使うし。これって捨てない方がいいですかね?

とか。あとは、

旅行が趣味でたまに旅先でハイキングや簡単な山登りをするんですが、ここ4年、旅をしてもハイキングや登山を一切しなくなりました。

でも、いつかまた登山をするかもしれない。

だから登山用品は持っておきたい。買い直すとなるとすごいお金がかかりますから、捨てた後に「やっぱり必要!」ってなると出費がエグい。

でも登山用品って、リュックや靴や簡易テントなど、大きいしかさばるしで押入れがもうパンパンです。

これって、やっぱり取っておいたほうがいいんでしょうか?

とか。はたまた、

裁縫が趣味なんだけど、「いつか出番が来るかもしれない、はぎれの布」を捨てていいのか、それとも取っておいたほうが良いのかわかりません……。

もう数年も出番がないので捨てたほうがいいのかなと迷ってるんですが、でも裁縫してる中で「あのはぎれの布が要る!」ってことがあるかもしれない。そう思うと捨てられません。

これって取っておいたほうがいいんでしょうか?

とかね。


似たようなことで、困ったことある人多いと思う。

・大好きだった水彩画の道具とか
・趣味だったお菓子作りの道具とか
・また通うかもしれないジムのトレーニングウェアとか

・また家でやるかもしれないダイエットのための運動器具とか
・挫折してしまったペン習字の教材とか
・今はすっかり書いていない日記とか

・あとでまた学ぶかもしれない資格取得のための本とか
・いつか着るかもしれないお気に入りだった服とか
・今は休職中なので一切絵を描いていなくて、でもまたいつか描き始めるかもしれない「お絵描きで使ってる液タブ」とか


こういうの、絶対ひとつくらい持ってるでしょ(笑)。私も大量にあったよ、こういうの。


そこで今回は、

「そのうち使う可能性があるモノ」って、捨てていいんですか?

という質問に、元ゴミ屋敷住人の私が本っっっっ気で解答するよっ!!!


私ねぇ、すんごいゴミ屋敷に住んでたのよ。

ゴミ屋敷すぎて大手新聞社から取材が来たこともあった。

だけど、あることがきっかけで本気出してゴミ屋敷を片付けたのね。

ちなみに、この「片付けた時の話」は日本最大級のコンテスト「創作大賞」で優秀賞を受賞。書籍化が決定して全国書店に並んだ。すっっっごくうれしかった。



でね?見ての通り、私は筋金入りのゴミ屋敷住人。モノに対する執着はもう「ビョーキ」の領域に入っていた。


もうさ、とにかく捨てられなかったよ。

だって捨てたら後悔するかもしれないじゃん。


だから、「いつか使うかも」ってモノで家がうめつくされていたよ。実際の写真がこれ。


他の箇所もすごかった。下の写真はフリー写真なんだけどさ。

ゴミ屋敷の写真なんてまず撮ることがないから、ゴミ屋敷時代の写真ほとんどないんだよね(笑)。マジでこの写真よりひどかった。

床にはこうやって服が散乱してたしね。台所はもっとすごかった。

上の写真の6倍くらいすごかったね。っていうか、上の写真はフリー素材サイトで「ゴミ屋敷」と検索して出てきた写真なんだけどさ。私ぶっちゃけ

「は?テーブルとかまだスペースあるじゃん。床なんて普通に見えてんじゃん。

これでゴミ屋敷?こんな、『3時間もあればすっきり片付いた部屋にできる』レベルの台所がゴミ屋敷?はい??」

ってちょっと思ってしまったよ(笑)。


私んちの台所はもっとひどかった。とにかくモノ・モノ・モノだらけ。ミルフィーユのようにモノが層になってた。歩くと層の下の方で「パキ」って音がしてた(多分CDが割れた音)。

台所にたどり着くまでの道のりが「SASUKE☆ファイナルステージ」みたいになってたんだよね。だから、シンクにたどり着けるかどうかが、その日の体力次第だった。つまりたどり着けない日もあった。最悪。


でも、ちゃんと今は片付けられたよ~!!見てほら!!

どうよ!!頑張ったっしょ!!!!

こんな、新聞社から取材が来るレベルのゴミ屋敷に住んでいた片付けられない人間がいったいどうやって

「いつか使うかもしれないもの」って、どうすればいいのか?

の答えを出したのか?

今回はその秘訣を徹底解説するよ~!!!



この有料noteはこんな人にオススメ!

・もういい加減、すっきり片付いた部屋で暮らしたい!
・毎日毎日、こんっっっっなに仕事頑張ってんのに家帰ってきたら部屋がグチャグチャ!

・だけど、いざ断捨離しようとすると「いつか使うかも」と判断がつかないし、ふんぎりもつかない
・もうどうしたらいいのか、本当に途方にくれている

って人にはマジでおすすめ。そういう人のためだけに。そんな苦しみを抱えているあなた一人のためだけにこのnoteは書いたから。


一方で、こんな人にはオススメしない♡

・今、あまりにも疲れ切っている人

職場の人間関係で疲れ果ててるとか、夫と離婚しようと本気で悩んで疲弊している人とか、育児とか介護でもうヘトヘトになってるとか、あとブラック企業であまりに激務すぎて土日はもうずっと寝てるだけになっちゃってるとか。

もうこんな限界に達してる状態で、片付けなんて頑張ったら絶対だめだよ。

海で溺れててこのまま死んじゃうかもしれないって時に、
「うーん、クローゼットにある『いつかまた勉強し始めるかもしれないあの資格の教材』、捨てたほうがいいのかな?」とか考えちゃだめでしょ(笑)。

それより先に、ちゃんと陸地に戻ってこないといけないよ。

また、こんな人にもオススメはできない♡

・「いつか使うかもしれない」ってモノを持っていることで、安心できる人

こういう人ってね、いるのよ!(笑)それが良いか悪いとかって話ではなく、そういう人は確かにいる。その事実はたしかにある、ってこと。

というかね、私も「持ってるだけで安心」っていうモノ今でもあるよ。全部きっぱり「これは捨てる!」「これは使うから残す!」って判断してるわけじゃない。

もちろんゴミ屋敷に戻りたくないから数自体は少ないんだけど、「持ってるだけで安心だから、これは持っておこう」ってモノ、あるのよ。

「いつか使うかもしれないってモノを持っていることで安心する!」というタイプの人は、そもそも「いつか使うかもしれないモノをどうすればいいのか」を解説したこのnoteを読む必要はないからね(笑)。


また、このnoteには早速レビューを書いてくだった方も!!

ふふっ、めっちゃくちゃ断捨離スイッチ入ったようで本当によかった!!!感想ありがとうね~!!!


こちらの方は、私の代表作である「モノを捨てられないあなたへ」を購読した結果つきものが落ちたかのようにどんどん断捨離が進み、うれしさのあまりこの「いつか使うかもしれないモノって、どうすればいいの?」というnoteを買ってくれたそう。

▼実際のレビュー

「どんな片付け本よりも心身で理解できた」とまで言っていただけて本当にうれしいよ~!!!ありがとうね!!!


では!!!片付けのお悩み相談!!!「いつか使うかもしれないモノって、どうすればいいの?」の解説、始まるよ~!!!





ここから先は

12,822字 / 14画像

¥ 980

もしこのnoteが面白かったら300円サポートお願いします!😭肩こりと背中の痛みがひどくて椅子に座れないことが多くて……。整形外科で回300円の電気治療してるんだけど、いただいたサポートでもっと電気治療通いたい!!頂いた治療費、大切に使わせて頂いてます🙇