五七五のつぶやき(151)
芋達の 「同じ」を知りし 初夏の頃
(いもたちの おなじをしりし しょかのころ)
こんにちは、hana.hafuriです。
(虹の文字 音色と色の ご賞味を)
5月頃のことです。
以前の記事(note🔗)で、花が咲き始めた芋の成長にまだバラツキがあることを詠みました。
ですが、その後聞いた話によりますと、この状態が「同じ成長(note🔗)」状態とのことでした。
簡単な詩を綴ります。
「同じ」 聞く
されども それは
生き物で
故に 凸凹
内包し
確かに 芽吹き
時は ズレ
されど 皆々
葉は 茂る
茂りは すれど
十色にて
陽呼応 芋も
いるならば
急難 落つる
芋も ある
背丈 カサ 共に
デコボコで
されども これも
「同」と言う
認識は 葦の
眼差しよ
雨難 堕つる
芋 しかし
日毎に のたり
背を正す
芋の 回復をば
観れたのも
芋ノ語りの
知識の 故や