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幸せの大原則

人生を楽しく生きる為、

人生が不幸にならない為の

心の扱い方があります。

その中でもっとも基本的であり、

もっとも根幹をなす心の大原則は、


「心の中にあるものはすべて存在していて
良く、存在してはいけないものは一つもない。心の中はすべて自由で罪は一つもない。」

です。

人間には二つの状態がある。

心の中の状態と、

実際に行動する状態です

行動は人間社会で生きる以上、何をしても良い
分けではありません。人からされて嫌なことは
人にしないことも大切です。

しかし、心の中はすべて自由です。

怒りを感じているなら感じていい。
悲しみを感じているなら感じていい。
他人を嫌な奴と感じているなら感じていい。
親に憎しみを感じているなら感じていい。
嫉妬を感じているなら感じていい。

心の中にすでに存在しているものを
否定すると苦しみは大きくなります。

見ないふりをして抑圧し、さらに複雑にしてしまうか、

消し去ろうとして抵抗すれば、
ますますそれは大きくなります。

心の中にすでに存在しているもの。
その最善の取扱い方は、
認めて受け入れてあげること。

人のことを悪く思ってはならない、
優しい気持ちでいなければならないなど、
理論的を自分に要求していると、
遅かれ早かれ心は壊れます。

あなたが心の不自由を感じているなら、
一日に何回も優しく自分に言ってあげて
ください。


どんな考えや思いが心の中にあっても良い。

どんな感情や感覚が心の中にあっても良い。

どんな望みや欲求が心の中にあっても良い。

そして、怒りや悲しみなど

どんなものも心の中に存在していいんだよと。

肯定した対象は同一化せずに観察出来るようになる。同一化せずに観察出来るようになると、観念とエネルギーの解放が起きます。

否定していると、否定した対象に一生つきまとわれることになります。

否定の道を進むと、苦しみの人生になる。

肯定の道を進むと、幸せの人生が待っている。


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