
【お見合い】「はじめまして。」で出会って、結婚観が湧く人なんているんだろうか?
おはようございます。
ライフコーチのはなです。
結婚相談所で、カウンセラーや婚活ライフコーチとしても活動しています。(「自分が結婚したいのかどうかが、そもそもわからない…」といった深いご相談にのるのが得意なコーチです)
最近、
「お見合いで相手の方とお会いしたのですが、
結婚したい気持ちが湧かないんです…。」
といったご相談が多く、
その回答について、ちょっとnoteを書いてみます。
お見合いは「初対面」です。
まず、大前提としてお伝えしたいのは
「初対面」ということ。
結婚相談所でお相手の方とめぐり逢い、ホテルのラウンジなどで初めて会うことを「お見合い」と言います。
そのお見合いの段階で、
「(相手の方と)お会いしたのですが、結婚したいと思えなかったんです..」とおっしゃられ、次に進むかどうかを悩まれる方が結構いらっしゃるのですが、、、
結婚観は、わかなくて当然だと思います。
だって、
「初対面ですぞ?」
初めて会うお見合いの段階で「あ、この人と結婚したい!!この人だ!!」なんて思うこともあるかもしれませんが、それは稀(まれ)だと思っています。
恋愛ならまだしも、結婚となると、
「これから何十年も一緒に過ごしていく相手」となります。
初対面で出会った人に、
「この人と結婚したいな~」なんて思えるのは、
超超超超稀です。
結婚相談所で出会って、2週間で結婚されて今も幸せに暮らしているという方の記事を読んだこともありますが、その方も「4回目会った時に、ふと、あたたかいものを感じて…」とおっしゃっていたほどです。
1回や2回会って「結婚観」が芽生えるなんて、
なかなか無いことだと思います。(あれば超ラッキー)
「結婚相談所」や「婚活」という枠にとらわれすぎていませんか?
きっと、「結婚相談所」じゃなく、友人から「ちょっと知り合い紹介したいんだ~」って紹介されたとしたら、その相手との初対面の段階で「この人と結婚したいかどうか」を判断することは少ないのではないかな、と思います。
1回会ってみて、2回会ってみて、3回会ってみて、
その辺りから、これからも会いたいかどうかを考えてみたり…すると思うんです。
はじめは、
「ちょっといいなぁ」とか、
「この人、話しやすいなぁ」とか、
そんな風に思ったりして、
何度か会っていくうちに
「そう言えばあの人と一緒にいると、
なんだか落ち着くなぁ」とか、
「いちばん自分らしくいられるかもなぁ」とか、
そんな感情が芽生えたりして、
「この人となら、いちばん自分らしく
いられるのかもしれない」と思うようになって、
「結婚してもいいかな」とか、
「結婚したいな」とか、
思ったりするのかな、と。
「結婚相談所」で出会う人だから、
ちゃんと結婚後のことを考えておかなきゃ!とか、
「婚活」なんだから、
ちゃんと気に入られるようにしなきゃ!とか、
そういう「枠」にとらわれてしまうと、本来の目的を忘れてしまいがちです。
「婚活の正解」とか、「お見合いでの正解」とか、
そこに焦点をあててしまっている方が多いです。
ちゃんと振る舞えたら合格!とか、自分の中に無意識に「素敵な女性の演じ方」みたいなマニュアルが出来ていて、その通りに進むことが出来ればokみたいな。
確かにそれも大事なことかもしれないですが、
皆さんの最終目標は「結婚」です。
今後、20年も30年も一緒にいたいと思えるお相手さま探しです。
今、無理して、
今、ちゃんとして、
今、頑張ってしまったら、
本来の自分を出せなくなっちゃう。
お見合い(初対面)で、「ついつい自分をさらけ出してしまった…。」とおっしゃられる方も何人かいらっしゃるのですが、
それって、とても素敵なことだと私は思います。
自分をさらけ出せる相手なんて早々見つからない
「自分をさらけ出して、普通に話してしまった…。」
そう言ってお悩みになる方もとても多いです。
私はそんな会員様には
「おめでとうございます」と言いたい。
初対面って、めちゃくちゃ緊張されると思うんです。
こちらも緊張しますし、お相手の方もきっと緊張されています。
そんなガチガチの空気の中で、
「自分をさらけ出してしまう」事ができたのは、
お互いの中で
とてもいい空気が流れていたからだと思います。
自分をさらけ出してしまった、、、。
と言いつつも、お相手の方からは、また会いたいとお申し込みがあったのであれば、「さらけ出した自分」が受け入れられたということ。
そのままのあなたを
受け入れてくれたということです。
「婚活なんだからちゃんとしなきゃ!」とか、
「もっと女性らしくいなきゃ!」とか、
「結婚相手として見てもらわなきゃ!」とか、
「結婚相手として見なきゃ!」とか、
そういう「ちゃんとしなきゃ」が強すぎて、
「自分そのもの」よりも「ちゃんとできなかった」ことを後悔されている方が、とっても多いです。
でも、
「自分をさらけ出すことができる相手」なんて、なかなか見つからないと思います。
私はライフコーチとして、たくさんの方とお話させて頂いていますが、お話の中で「こんなに自分のこと話せたの初めてかもしれない」とおっしゃる方は、非常に多いです。
それほど、みなさん人前では、きちんと本来の自分を隠してガードして、「本当の自分を受け入れてくれる人はいない」と思っていたりします。(本来の姿がいちばん魅力的で面白くて素敵なんですけどね)
みんな、きっと同じなんです。
必死に自分を守って、必死に嫌われないように努力して、自分を見繕って、そして疲れてしまって、嫌になって…。
そうやって生きている方が、
きっとたくさんいると思います。
そんな中、「自分を出せる相手」との出会いがあるなんで、本当に素敵なことだと思います。
言い方を変えると、
相手の方が「受け入れてくれる体勢だった」
ということ。
もっと言い換えると、
「あなたのことを大切に考えてくれていた」
とも言えます。
お見合いで自分をさらけ出してしまった。
でも、そのお相手の方は、
また会いたいと言ってくれた。
それは、私は、
とっても素敵な出会いなんじゃないかな、
と思います。
「お見合い」は初対面です(2回目)
大事なことなので、もう一度言います。
「お見合い」は、初対面です。
「はじめて会う人」です。
はじめて会う方にビビビっと来る方もいらっしゃると思いますが、1度会って、2度会って、3度会って、やっと少しずつ印象が変わっていく方もいらっしゃいます。(自分の気持ちが変わっていく方も含めて)
コーチングでも、「初回のコーチング」と「半年後の最終コーチング」とでは印象も違いますし、その方への理解度も信頼度も変わってきます。
初対面の「お見合い」で結婚観が湧かないことに対し、「自分が悪い」とか、「結婚観がわかなくて相手に申し訳ない」とか、そんなことは思わなくて大丈夫です。
また、
相手の方が、また会いたいと言ってくれている
=相手の方が結婚したいと思っている
相手の方も何度も何度も会ってから、(自分が)結婚したいと思うかどうかを見極めているのかもしれません。
「お見合い」は、初対面。
「また会いたいな」と思えた時はもちろん、「また、会ってもいいかな」と思えるお相手であれば、ぜひ次も会ってみて欲しいなと思います。
2回目にお会いするときは、
前回とは印象が違うかもしれません。
どうか、焦らないでほしい。
どうか、自分を責めないでほしい。
そう思います。
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