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「占い」との向き合い方について

おはようございます。
最強のパートナーはなです。

今日は、四柱推命の鑑定結果との向き合い方について書いてみます。


四柱推命の命式は変わらない。

四柱推命では生年月日から「命式」というものを出して、それを元に鑑定していきます。

鑑定方法は流派によって少し違いはあるものの、基本的には鑑定結果は「変わらないもの」になります。


私が一番大切にしていることは、その鑑定結果を「どう捉えるか?」、これからの自分の生き方に「どう活かすか?」です。



鑑定結果は、あくまで「データ」のひとつ

四柱推命に限らないことなのですが、占いの鑑定結果は、あくまで「自分のデータ(情報)のひとつ」にすぎません。

同じ鑑定結果を持っていても、「占いを信じる人」と「占いを信じない人」では生き方や考え方は違いますし、

同じ鑑定結果を知っている人でも、「いきいきしている方」と「そうでない方」がいるのは鑑定結果の捉え方の違いかなと思っています。



「当たるか当たらないか」よりも、出てきた結果を「どう読み解くか?」「どう伝えるか?」

私は、普段からライフコーチやカウンセラー、オンラインスナックの中で、たくさんの方とお話しています。

その上で、大切にしていることは、同じ事柄だとしても、「その人に必要な言葉に変換させて伝える」ということ。


例えば、「傷官(しょうかん)」
この星を持っている人は、思ったことをストレートに言ってしまうことがある反面、クリエイティブの星でもあります。自分を表現することがすごく好き。毒舌さえもパフォーマンスに変えてしまうほどの「表現」の星です。

この場合、今の悩みが「人間関係」なのか、それとも「自分の才能を知りたい」なのかによって、伝え方が変わってきます。
「傷官のデータはこのABCDです」といったデータがある上で、今、鑑定に来られた方が必要としていることは何か?AなのかCなのか、何をお伝えしたら、不安を取り除くことができるのか?といった「今いちばん大きな悩みを抱えている面の解決」にフォーカスをあてて、その回答となる鑑定結果を深く読み解きます。
その後に、補足的に「こんな性質も持っているよ」とお伝えしています。


占いってネット上でも無料で簡単にできたりしますよね。「鑑定結果」は無料でわかったとしても、それを見て、どこをどう捉えるかは、読んだ人次第だと思います。

その時の状況によっては、読んで落ち込む人もいるかもしれません。


鑑定士は、それを「目の前の方の悩みに合わせて言葉を選んでお伝えする仕事」だと思っています。



「事実」というものは、基本的には変わりません。

四柱推命の鑑定結果も統計学を用いた事実ですので、変わりません。
当たるか当たらないかではなく、「持っているもの」なので、当たるしかないです。



四柱推命の中でも、「良い運」と「悪い運」といった解釈をするやり方もありますが、「良い」も「悪い」も捉え方次第だと思っています。

しかも占い業界の中でも、時代によって「良い」「悪い」の概念が変わっていたりします。

今でこそ「フリーランスの星」みたいに言われている星も、昔では「社会不適合者」の一文字だけで解釈されていたりしたので、ほんと「どう読み解くか?」で鑑定結果の見方は変わると思っています。


「いいことしか言わない」のではない。

結果に対して、「いいことしか言わない」のではなく、「その方が今必要としている言葉をお伝えする」ということを大切にしています。

「あなたが持ってる星は、こういうところもあるけれど、こんな性質を持った星だから、今のあなたにとっては、ここを強化するのが良さそうだね」といった伝え方をしています。


「占い」と「コーチング」の共通点

「占い」も「コーチング」も、共通しているのは、「情報」から読み解いていることです。

「占い」の場合は、鑑定結果から情報を読み解きます。
コーチングの場合は、「対話」によって、クライアントさんが発する言葉や行動から情報を読み解きます。

からっぽのPCなどを想像してもらうと分かりやすいかなと思うのですが、
私は先入観を持たずに対話を始めます。

対話中にクライアントさんが発する言葉を「情報」として捉えて、私の脳内PCにインプットしていきします。

クライアントが発した言葉や過去の行動、SNS上での発信などを見て、私の脳内PCの中にデータをたくさん集め、その上で、「あなたに合ったやり方」を提案してみたり、その反応もデータとして捉えて集め、何が一番しっくりくるかを一緒に考えていきます。

コーチングで伸びる人

なので、コーチングでは本当の自分(本音)をさらけ出せる方ほど、伸び方が早いです(伸び方=本来の自分に気付くスピード)

私に遠慮して、空気を読んで、思っていることを抑えたりすると、正しいデータの収集ができませんし、分析も上手くできません。
せっかく集めた情報が「上辺の情報」だった場合、クライアントさんに合った適切な情報をご提案することもできません。

遠慮してほしくないですし、「ちゃんと本来の自分で生きたいんだ!」「私はコーチの前では本音で話すぞ!」「すべてさらけ出すぞ!」と思ってほしくて、その覚悟として、高額な金額をお預かりしています。


「占い」も「コーチング」も自分を知る手段。決断するのは自分。

ちょっと昔の話をすると、私は、小学校の頃から占いに触れてきました。星占いは子供の頃大好きで、未だによく遊んでいた友達は、「名前と誕生日と星座」をセットで覚えているくらい、毎日星座占いの本を読んでいました。
流行りの雑誌ではなく、1冊の「星占いの本」を穴が空くほど何度も読むタイプでした。本のタイトルは忘れてしまったのですが、また読めるならもう一度読んでみたいと思うほどお世話になった本です。

小学生の頃は、両親共働きだったため、家では一人でいることが多く、友達と上手くいかなかったら、星占いで相性を調べたり、どうやったらうまくいくか?を占いのアドバイスを見て実践しており、ほぼ完全に占いに頼り切っているところがあったように思います。


今思えば、圧倒的に「自分の考え」を話せる場所がなかったんだなと思います。

あの当時、「私はこう思うけれど、うまくいかない」と何でも話せる人(受け止めてくれる人)がいたら、人生変わっていたかもしれません。

私が子供の頃は、親には心配かけたくない気持ちがあったり、姉に話しても否定されることが多かったり、友達に話しても受け入れてもらえることが少なかったので(変わり者ですので。ふへへ)、「占い」が唯一、私のそのままを受け入れてくれるような存在だったように思います。


ある種、依存ですね。

これがもし、「占いは占いでそういった事実(相性や星が持ってる性格など)はあるけれど、私は私の考えがあるし、それを認めていい」って思えたら、「エンタメ」として占いを捉えられていたかもしれません。



これって、コーチングにも同じことが言えるなぁって。


私は、コーチングの仕事を主にオンラインで行っていますので、人との出会いは基本的には「ネット上」です。そして、セッションのときは主に電話で対話をしています。


「オンライン上のライフコーチ」って、不思議な立ち位置だと思いませんか?友達でもなく、職場の人でもない。家族でもないし、いちばん近いようで、いちばん遠い存在。

それでいて、何もかも受けとめてくれる存在(はい、受け止めます)


私が興味あるのは世間一般の考えなどではなく、「あなたの考え」です。
誰がなんと言おうと、あなたが発する言葉をそのまま受け止め、「あなた」にとって一番生きやすい生き方を一緒に考えるコーチです。


「世間の意見は、世間の意見。あなたの意見は、あなたの意見」です。

世の中にはたくさんの情報があって、「稼ぎ方」や「心地よい生き方」、「楽しく生きる方法」などもたくさんあります。「こうしたらいいよ」という情報は山ほどあります。

コーチングの中でも、それを参考資料としてお伝えすることもありますが、それは「一種の情報」です。占いにも言えますが「ひとつの情報」です。


一番大事なのは、そのたくさんの情報から、「何がいちばんしっくり来るか?」を一緒に探していくことかなと思っています。






今回は、占いとの向き合い方について書いてみました。
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