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【中間報告書】休み下手だった日本人の私が、ドイツ人の休み方・働き方を吸収したら、日本の働き方を変える道筋が見つかるのか。
こんにちは!はなです🌼
今回の記事は新しい働き方ラボに関する中間報告書になります。
現在私は、自主企画として以下のようなテーマで研究を進めています。
【実験】休み下手だった日本人の私が、ドイツ人の休み方・働き方を吸収したら、日本の働き方を変える道筋が見つかるのか。
6月にスタートしたこの実験。開始時に作成した研究計画書はこちらになります。
6月から今日までで嬉しかったことの一つが、この計画書をあたラボの定例会でピックアップしていただけたこと…🥹このテーマを「面白そう!」と感じるのは私だけじゃないんだと思うと、好奇心とモチベーションがますます高まりました!
今回の記事では、これまでの研究経過(6〜8月)と今後の計画(9〜11月)を報告させていただきます。
◆実験の目的
日独の休み方・働き方を比較し、日本人の休み方・働き方を変える道筋を見つけること。
◆実験の背景
私は現在オンラインで仕事を続けつつ、長年の夢であったドイツ長期滞在を満喫しています。
「休み=悪」な過去の私
会社員時代の私は、自分を休ませることが苦手でした。
「休むこと=悪」という思い込みが強く、体調が悪くても「休んだら迷惑をかける」と自分を追い込んでいました。
10ヶ月の休職&変わるきっかけ
上手に休みをとることなく走り続けた私は心も体も大きく傾き、10ヶ月の休職をすることになりました。
休職期間中も「早く復帰しなきゃ」と焦り続けていました。
そんな私を変えるきっかけになったのは、キャリアコンサルタントでもある、友人のお母様の言葉でした。
今はまず思いっきり休んだほうがいい。
ぴったり合う職場を見つけるためにも、本来のエネルギーを取り戻すことが大優先。
この言葉で「休むこと」への意識が変わり、心も体も少しずつ回復していきました。
私の経験を日本の働き方改革に生かしたい
思い詰めすぎて体調を崩した私が、こうしてドイツ滞在という夢を叶えられたのは、間違いなくあの「休息」があったから、休息という概念の「捉え方」に変化があったからだと思っています。
過去の私のような人は日本には多いのではないでしょうか。
みんながもっと休み上手になれば、
日本社会の休みの捉え方が変われば、
一人一人がもっと生き生きと働けるようになり、
日本社会はより発展していくのではないか。
そう思って興味を持ったのは、人事という仕事でした。
日本企業の人事部に就職し、社員一人一人がより生き生きと働ける環境を作り、社員を、日本社会をサポートしていきたい。
そんな思いが芽生えるようになりました。
「休息」で思い出したドイツ生活
休息にフォーカスしたアプローチを考えた時に思い出したのは、学生時代に留学していたドイツのホストファミリーでした。
印象に残っているのは彼女たちの柔軟な働き方、休み方、そして休むことへの前向きな捉え方です。
私が夜宿題をしていると「宿題よりも体が大事だから早く寝なさい」と諭されたこともありました。
彼女たちは毎日楽しそうで、仕事帰りもいつもご機嫌でした。
ドイツ人と私の違いってどこにある?
そんな私とホストファミリーを比較したとき、
✔︎なぜこんなにも大前提の考え方に違いがあるのか
✔︎その違いが明らかになれば、日本の企業・日本人にも取り入れられる要素があるのではないか
と考え始めました。
この2つの疑問を軸に、「今私がドイツにいること」をいかして今回の実験を行っていきたいと思います。
◆検証したいこと
休み下手だった日本人の私が、ドイツ人の休み方・働き方を吸収したら、日本の働き方を変える道筋が見つかるのか。
前述した通り、私は帰国後、日本企業の人事部として働くことに興味を持っています。
今回の研究を活かして、日本企業の働き方・休み方を改善できるような具体的な道筋を見つけていきたいと思います。
◆活動の概要
6月時点での計画
計5つのアプローチから研究していきます。
①客観的なデータ収集&比較:note執筆(済)
日独の有給休暇日数、有休消化率、残業時間、労働時間など
②ドイツ人、日本人にインタビュー:note執筆
・🇩🇪で働いているドイツ人(ホストファミリー)にインタビューし、日独の働き方・休み方の違いを研究する。
:あなたにとって休みとは?/休むってどんなイメージ?/休みの日何する?/有給はどんな時に使う?/休むと何が起きる?etc
・🇩🇪🇯🇵両方で働いたことがあるドイツ人・日本人にインタビューし、日本の働き方・休み方の改善ポイントを研究する。
:日独それぞれで実感した違いは?/日独それぞれの好きなところ・嫌なところ/ドイツの働き方・休み方で日本に取り入れたらいいと思うところは?etc
③ドイツ人の休日の過ごし方体験:note執筆(済)
実際にドイツ人の休み方を体験し、
・具体的に日独の休み方にどんな違いがあるのか
・ドイツのどんな部分(思考、習慣、労働環境)を日本に取り入れると、
より労働環境・日本人のマインドが改善されるのか
を分析する。
④①〜③の結果を踏まえて考察:note執筆
①~③の結果をもとに「日本の企業で取り入れたらいいのでは」と私が感じる要素をまとめる。
⑤日本企業の人事部の方にインタビュー
私は人事経験がなく、私の考察だけでは机上の空論となってしまう可能性があるため、日本で人事として働く方に私の考察結果を共有し、
・「日本企業に取り入れるとしたらどんなことができるのか」
・「取り入れたくても難しい部分(課題)もあるのか」
・「その課題にはどうアプローチできそうか」
をインタビューしてまとめていく。
これまでの進捗と今後
6月から現在までで①③は完了しているため、今後は②④⑤を中心に研究を進めたいと思います。
①③のnote記事はこちら。
①データ収集&比較
③ドイツ人の休日の過ごし方体験
◆アウトプット・成果
・X、noteにて発信
・最終報告書をnoteにて発信
→「日本人の働き方をよりよくするために人事としてできそうなこと」
◆実験の測定方法
データ・インタビュー・体験を元に、日本企業の人事部の方に話を聞き、実際に人事領域で活用できる要素を考察してレポートにまとめる。
◆今後のスケジュール・進め方
9〜10月
・ホストファミリーにインタビュー¬e執筆(②)
・日独両方で働いたことのある日本人にインタビュー¬e執筆(②)
・①〜③の実験を通した考察をnote執筆(④)
11月
・日本企業人事部の方にインタビュー(⑤)
・最終報告書提出(11/30)
インタビュー内容は随時ブラッシュアップしていこうと思います😊
以上中間報告でした!
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