ちょこぽじ04
【身の程を知る】
学生時代の私が苦しんでいたのは。
周囲の評価あるいは期待には、遠く及ばない自分というものを受け入れられなかったから。
そう。
まさに”身の程知らず”だったから。
届かない、できない、ということが。
苦しくて悔しくて、もがくというか溺れているような感覚でした。
社会に出てから、自分がいかに無知で無力なのかを感じて、でも、だからこそ学ぼうというキモチにさせられる職場に入ることができました。
そこで積んだ様々な経験から、私は自分の”身の程を知る”ことができました。
そうすると、気楽です。
だって、できないことはできないんだもの。
やりたくても、できない。
それが今の私にはどうしようもないことで、ムキになってもどうにもできない。
そのことを受け入れることができることは、自分の強みだと思っています。
身の程を知ることで、物事をポジティブに受け止められる。
そう、ちょこっとポジティブに生きられるのです。
道産子の津軽在住2児の母。登校拒否長女との日々雑感と、しあわせに生きる”ちょこぽじ”のススメ。