風俗で「慚愧」に駆られた男
ここのところ洗顔後に起きる、大量の白い「粉吹き」に参っている。
季節柄、乾燥が起因なのであろうことは解っていつつも、我ながらあまりの見苦しさに辟易。‥こういったとき、かみさんでもいれば何か適切なアドバイスを頂けるのかもしれない。こんな私でも、時おり「独り」を不便に思うこともある。
‥といった前置きをしておき、自分も一応オトコだから、たまに風俗を利用する。近年ED気味であるがゆえ(笑)、本番行為なし。ごくソフトなものである(そこは詳しく触れない)。
一度、いろんな意味で忘れられない体験をした。
それは、正直あまりタイプでなかった嬢が接客をしてくれた際‥‥ハタチそこそこのコだろうか。タイプではなかったけれど、チェンジ?する勇気もなく、しかしヘタに顔や態度に出して彼女を傷つけたくもなかったので、平常を装っていた。このような場面に遭遇したとき、往々にしてオトコは、謎の優しさオーラを発動する(笑)。
‥緊張しなかったためか?その彼女とは思いがけず会話が弾み、互いの「結婚観」について語り合ったりもした。そこで私が自虐的に、笑いをとろうと思い
【いや~とうの昔に婚期逃しちゃってさぁ。余りモンですわw】
といった態の発言をしたら彼女、本気(マジ)で同情しちゃって‥‥
【ダイジョウブ!!あなたも「いつか」ちゃんと結婚できるから】
だなんて、逆に諭されたりして。予想外の展開に次の言葉も発せなかったわ。‥‥情けなかったねぇ。ふと我にかえって、そんな若いコに、パンツをおろした、甚く情けない格好したオトコが励まされているのだから。己の人生が誠に恨めしくなった(苦笑)
男性諸君、いかなるときも、やっぱり「お相手」の性格は大事ですよ?