タイに入国しました:2023年1月6日
12月1日に入国して以来、けっきょく約五週間ラオスに滞在しました。そしてついに昨日、ラオスを出国しタイへと入国してきた次第です。
ラオス、タイ間の国境超えポイントは複数ありますが、今回私たちが通ったのは外国人旅行者にマイナーなチェックポイント、パークサン(ラオス)--ブンカーン(タイ)です。ネット検索しても情報はかなり限られておりまして、やや不安な部分もありました。でも実際にやってみるとむちゃくちゃ簡単で、悩む必要なかったかなと思いました。
ラオス滞在がむちゃくちゃ楽しくて、離れるのは名残惜しかったんですが、なんでそんなに楽しかったのかと振り返ってみると、理由の一つって言葉だなと気づきました。
11年前に初めてラオスに行ったとき、「この国は絶対英語通じないな」という変な確信があり、テキストを買ってラオス語の基本文法を学習しました。今回はそれを思い出しながら、ーーー意外に覚えているものですーーーなんとか現地の人とコミュニケーションしました。たとえカタコトでも少し言葉が通じると純粋にうれしいし、とにかく旅行のストレスがちょっとは小さくなります。
そして今はタイ。実はラオス語とタイ語は50〜60%くらいボキャブラリーを共有しているため、ラオス語をそのまま使っても通じることがあります(特に数字はほとんど同じ)。ちなみに、ラオス語、タイ語は、中国語の特に広東語(あるいはたぶん上海語以南の方言)に似ています。文法的に似ている部分もありますが、単語を取り出しても音がなんとなく近く、広東語を知っている人は覚えやすいと思いました。もしかしたら、ベトナム語やカンボジア語もそうなのかもしれません。
これまでタイにはしょっちゅう来ていて、特にコロナ前は毎年一回はタイに来ていました。それでもタイ語はサボっていたんですが、今回はちゃんと学習してみようと思います。外国人旅行者、あるいは移住者が多いタイのこと、英語も比較的通じますが、ちょっとタイ語ができると現地人の笑顔が変わります。ラオスに比べると短いタイ滞在になりますが、ディープなタイを発見したいです。
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