毒親生まれ、毒親育ち 6
そして、私が小学2年生の時
大好きだった義祖父が亡くなりました。
私にとっては唯一の存在だった義祖父
私にとても優しくしてくれて
義祖父が亡くなったらわたしはどうすれば良いのかとパニックになりました。
初めて見た死が義祖父だったので
すごくショックでお葬式は涙を流していた事しか覚えていません。
棺桶に花を入れるときに見た義祖父のまだ生きていそうな顔になんで死んでしまったのか
わたしを置いていかないでほしいと何度も思いました。
実の親より一緒に居てくれた義祖父に
今でもとても感謝しています。
そして義父が亡くなった後、気の強い義母Bと折り合いが付かなかった父Bと私の母は
義実家を出て家族だけで住む事になりました。
義実家は義母のみが暮らす事に。
この時父Bの連れ子はそれぞれ独立して巣立って行きました。
元々父Bが育てたというより義祖父が育てたと言った方がいいくらい育児をしない父Bでした。
そして兄と私、父Bと母の子3人の計5人子どもを連れて7人で住む事に。
父Bはだんだんと兄への態度がエスカレートしていきます。