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イクイノックス優勝! ジャパンC!

テレビで観戦しました!
パドックや返し馬も見られて楽しみが倍増。

(この記事は、長いです。笑)

イクイノックスが落ち着き払う中、
リバティがやる気に満ち満ちている
様に映ったので、
中継の序盤は「怖いな〜」と呟いていました。

でも、ルメール騎手が乗ったと同時に
スイッチの入るイクイノックスを見て、
中3週の心配は杞憂と確信。
完全にいつものイクイノックスだと感じました。

私が素人なりに予想した展開は、
逃げのパンサラッサが先頭を行き、
スタートを決めたイクイノックスが先行の位置。
最後に直線で差してゴールインです。

リバティは脚をためる馬だと
聞き及んでいましたが、
1枠1番では前に出るしかないと予想。
イクイノックスの横につけるのかな
と思っていました。

もう一頭、先行の位置に来るとしたら、
枠的にドウデュース?
はたまたタイトルホルダーが思ったより逃げずに
イクイノックスと横並びか? などなど。

いずれにしても、
スタートの成功が
展開を大きく左右すると感じていました。

だから、スイッチの入ったイクイノックスを
中継の中盤で拝んで以降の私は、

「あとはスタートを無事に決めてくれ!
失敗したら、ルメール騎手、頼む!!」

といった心の内。
馬群に閉じ込められるという万一の場合にも、
鞍上がルメール騎手という安心感は
大きかったですね〜。

その後、大好きなファンファーレを聴いて、
ノリノリのリバティを横目に
震え上がりながら迎えた出走時刻。

「やったあ!めっちゃ良い位置!勝てる!」

スタートを成功させ
好位につけたイクイノックスを見て、
早くも私は大盛り上がりしていました。笑

パンサラッサが大差をつけながら
最後の直線まで逃げまくっていたので、

ラスト800mを超えた頃から
「え?まさか、、?」と
素人らしく心配したものの、

その後「やっぱり差した〜」
と上位馬勢の末脚に感服。

「勝ち方、天皇賞・秋と全く一緒じゃん!」

と驚きの声を放っていました。

中3週とか4kgの差とか
400mの距離延長が嘘みたい。
リバティもすごいのに、
2着との差は前走より更に拡大して4馬身。

今がピークとはこの事か、
と思い知らされました。
心身ともに成長して、
本当に完成され切っているのでした。

アーモンドアイ女王の絶頂引退の姿が
思わず透けて見えましたね。
赤い優勝レイ姿、
素晴らしくカッコよかったです。


個人的に、イクイノックス以外で
ものすごく目を引いたのは、
スターズオンアースでした。

注目のドゥラメンテ産駒とはいえ、
レース前の情報では、
「今のこの馬に2400mは長いかも」
という意見が。

ゲームの知識だけで言えば、
確かにマイラーに2400mは長い。。
オークスを勝っているとは言え、
勢いのある時だった様子、、。

なんて私も思っていて、
枠も大外だし、上位に来る想像は
あまりしていませんでした。

しかし、結果を見れば3着。
リバティに迫る走りで、
3枠のドウデュースにも勝っちゃった。

序盤に外から好位まで上げる
騎手の判断が良かったのかな、
と私は想像しました。

高柳瑞樹調教師のコメントも
「さすがビュイック騎手です」
「ほぼ理想的なレースでした」という内容。

レース後のルメール騎手の涙や、
木村哲也調教師の「解放された」という
安堵のコメントから、イクイノックスの引退を
ほぼ確信した私ですが、

W.ビュイック騎手という

新たに追いかけたい存在を
ついに発見しました!

次なる注目対象を見つけられて
本当に嬉しい限りです!


そして、もう触れちゃいましたが、
イクイノックスの関係者が見せたレース後の涙、
とても印象的でしたね。

私は中でも木村調教師の涙に
思わず感動してしまいました。

なぜって、
イクイノックスとしては異例だった
中3週での調整。

世界一の馬を怪我なく
いつも通り管理するだけでも
大変な重圧なのに、

ここに来てイレギュラーな管理とは。

そのプレッシャーは計り知れません。
前走以降の記事を追う中、
活字越しにも伝わる隙のない緊張感でした。

でも、そんな重圧を負ってまで
管理を担ってくれる人がいたから、
私たちは世界ナンバーワンホースの
圧巻レースを楽しめるんだよなあ、

と思うと、感謝しかありません。
本当に頭が上がらない。
ずーっと下げておきたいぐらいです。

だから、王者イクイノックスが
馬場を後にする道中、
木村調教師が
ルメール騎手以上に号泣されていた姿が
ものすごく心に刺さりました。

イクイノックスを管理して下さった皆様、
本当にありがとうございます。
一ファンとして、ここに深く
感謝申し上げます。

ああ、堪らないロマンだなあ!

競馬にハマる要因の1つは、
確実にこの「馬を取り巻く人間ドラマ」なんだと、
心に刻む私なのでした。

ビュイック騎手を追うなら、
今度は海外競馬ですね!
公式発表はまだだけど、
イクイノックスの種牡馬生活にも注目。
産駒はまだ気が早いか。笑
また楽しみだ〜!

(大興奮につき、長文になりました。笑)


ではでは。













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