ヨガ八支則 第5ステップ Pratyahara
Pratyahara プラティヤハラ (制感)
感覚のコントロール。
五感を内側に向け、自分と外界の間に隙間を作る。
現代社会ではたくさんの情報が溢れています。入ってくる情報全てを受け入れてしまうと心はパンクしてしまいます。時には自分にいるもの、要らないものを見極めコントロールすることも大事です。
外側からの刺激に反応せずに内側に心が向けられるようコントロールできるようになるとストレスから自分自身を守ることに繋がります。
感覚とその先にある感情が私たちの生活を支配しているのです。
五感がなにかに触れることで感情がわいてきます。
例えば食べ物の匂いを嗅ぐことでお腹がすいたり、綺麗な景色を見て幸せな気分になったり、、、
感覚をコントロールできれば悪い感情にも良い感情にもなれるのです。怒りや悲しみに一喜一憂しなくて済むようになります。
私たちは、いつでも幸福な状態になれるのです。
プラティヤハラの状態になれば瞑想を深められます。まずは目を閉じて座り、外からの刺激から自分を切り離し呼吸に意識を向ける練習から始めてみましょう。
初めのうちはいろんな思考が頭の中にでてきますが、呼吸に意識を向けることを繰り返しましょう。