【ご報告】第6回ポプラ社小説新人賞を受賞しました
大変なことになってしまいました。noteへの投稿は久々になります。夫の方、もとい、ペットボトルの方、もといもとい、虻川 枕と申します。
タイトルの通りでして、私、なんとこのたび、第6回ポプラ社小説新人賞を受賞しました!
はい。まだ、夢見心地です。そのため滅多に上がらないテンションも天井知らずで上昇中でございます。
すでに結果は去年の十二月に出ていたのですが、そこからもろもろの直し作業などもあり、なかなかこちらの投稿に着手できない状況でした。今もまだ、直しの真っ最中でございます。そのため、出版の日取りなどは未定の状態ですが、今年の夏には出版できればいいな、と編集さんとも話しておりまして、こちらは正式に決まりましたらまたご報告させてください。
で。
そもそもの話ですが、僕は高校生の頃から脚本を書き、そして結婚してからは妻(ハンガー)と絵本を共作することによって、内なる創作欲を満たして参りました。だのに、何故ここに来て小説? という話なのですが。
もちろん小説には、映画や絵本同様、昔から度々お世話になっており、それで以前からぼんやり「小説を書いてみたらどうなるだろうか」と考えていた節がありまして。それを実現させるにふさわしいアイデアが沸いたため、いろいろと躊躇した挙げ句、やってみることにしたんですね。恰好付けた言い方をすれば「アイデアが望む形を選んだ」とでも言うべきでしょうか。こう考えられるようになったのは、数年前から絵本という表現方法に取り組んだことで、選択肢は脚本だけでない、と脳が開けていたのかもしれません。
もちろん、そこまで器用というわけではないので、ものすごく勉強し、工夫し、地道にコツコツ、今までで一番くらいに時間と精魂を注ぎ込んで創ってみたのです。ですから、このようにめでたい結果に繋がって、ただただ、とっても嬉しいわけなのです。
……と、まあ、お分かりの通り。文学的表現とはほど遠い言葉遣いをするくらいにはまだまだ新人の虻川枕(新たな筆名)ですが、皆様お見知りおきくだされば幸いです。ちなみに小説を書き始めた経緯などは、現在発売中の公募ガイドにも「受賞者のコトバ」のページにもエッセイを載せて頂いております。こちらにはもう少し丁寧な言葉で笑、受賞の喜びや覚悟なんかを爆発させております。もし宜しければ、お手にとって読んでみてくださいませ。
それでは引き続き、改稿に向かいます。受賞作品「パドルの子」について、またもろもろ決まりましたら、お知らせさせてください。失礼します。
夫婦して制作と生活を毎日がんばっています。 もしもしもサポートいただけたらより一層がんばります!みなさまの手元に作品をお届け続けられるよう、、、!