カリスマ的リーダーとは!?
カリスマ的リーダーって大なり小なり様々な業界に様々な国に時代に存在する。
カリスマは、
圧倒的な個性を持ち、自信に溢れ、輝いている。
時代が良くない時に救世主のように生まれやすい。
現状を否定することから入り革命につとめる。
現状とはかけ離れた理想の目標を追う。そして小さなことから言行一致。
ビジョンとそこに先導する動機をインスピレーションに訴えかける。
フォロワーがリーダーのビジョンに共感し自分たちのニーズを満たしてくれそうと信じている。
宗教家や政治家に多いがどんなとこにも規模は違えど存在する。
そんなリーダーはその人が圧倒的な才能があると信じるフォロワーによって選ばれる。この宗教的な人の信じる気持ちこそがものすごく大きな力を発揮し国をも動かす。
流行っているお店も案外そうだったりする。そこのお店が美味しいし圧倒的だとする信者を集めることが大切だ。芸能人なども似ている。
商売的な観点からみても考えを売るのは最高に利益率が高い。
割高だなーと思っても、なかなか予約がとれずにお客さんが入っていると自分にこれが美味しいんだと言い聞かせて納得してしまう。
歌手でも信じていれば毎回同じような歌でもいい歌だと思って購入していく。
通常のリーダーはビジョンを抱えて過程を示す。
宗教家とは妄想家であり予言者である。しかしそれを科学的に裏付けるものはなく時には詐欺的な部分もある。
「経営が成功している企業はある時期に必ずカリスマ的な経営者がいた。」とエクセレントカンパニーに書いてある。ルールができていて回っている状態ならカリスマはいらないけども何も決まっていないときにはカリスマ的リーダーが必要になる。でないと何も決まらないのだ。
もちろん破壊的なカリスマが現れてしまうと多くの被害者が出てしまう。
ヒトラーやオウムの麻原などもそうであろう。圧倒的な魅力も持ったカリスマであったのだろうが組織ごと危険な方向に進んでしまった。結果として多くの人を殺したりした。
こう考えると結局はリーダーも教えや教育が必要でそれを受けにくい立場にいるから危険だったりもする。一度神輿に担がれればなんでも通ってしまったりして盲目的になる。彼らは孤独でその不安を解消する為に多くの本を読み、歴史なども勉強していることが多いと思う。同じ時代やまわりに教えてくれる人が少ないし本音ではなせる人も少ない。
未来は誰にもわからないし皆誰かや何かに委ねて生きたいので信じるものを探している。信じられる方は圧倒的で自信があり未来を確定的に言明する。
しかしその人物も人の子であり同じ人である。かなりの影響力を持つのでどのような方向に行くのかは非常に重要なところだ。
死後の世界や未来や宇宙や愛や人生の意味の話は、誰もわからないし答えの無い議論になる。
しかし人は常にカリスマ的なリーダーを求め、信じるものを探していのだと思う。