愚か者は、まじめさを盾にする。

モンテスキューの名言です。

人は欲に弱く、時にそれは自制をきかなくなり非常に愚かな方向に向かっていきます。
自由に生きたい人ほど根元の部分はどこまでもまじめでなくてはいけないと考えています。
常に自分に戒め生きなければなりません。

彼のように世間と全く違う考えでも、常に物事の本質を追究し熟考し提唱できる人物はそうそうどの時代にもいないものです。
何事にもその事象にある本質を見抜き、そこに正直に生きたいですね。
違うものは絶対に違うし、正しいものは正しい。

彼の言葉にはあまりにも人間の本質をつくものが多く感服します。

★その他にモンテスキューの言葉

・恋愛は仕事のない人々の仕事である。

・強い人間は、自らの運命を嘆かない。

・真に偉大な人間になるためには、人々の上に立つのではなく、
彼らと共に立たなければならない

・虚栄心は人を饒舌にさせ、自尊心は人を沈黙させる。

※モンテスキュー
法とは、「事物の本性に由来する必然的な関係」であると定義し、権力を分割しない統治形態による法からは、
政治的自由が保障されないと考え、政治権力を立法・行政・司法に三分割する三権分立論を提唱した。

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