見出し画像

ポーカー初心者が大型トナメで戦う為の完全攻略ガイド①【プリフロップ】

割引あり

こんにちは、りゅうたろうです。

この記事は何かと言いますと、最近ポーカーを初めてルールを覚えたはいいものの、そこで実力が停滞している人が多い印象を受けたので、
「国内外の大型トーナメントやアミューズのトーナメントで勝ちたい!」
という人や、
「参加してみたいけどトーナメントよく分からないから参加しにくい!」
という方向けの記事です。

トーナメントにおいて、【最低限これだけ理解しておけばなんとかなる】という事だけをまとめて全5記事にまとめました。

【ポーカー初心者が大型トナメで戦う為の完全攻略ガイド】
①プリフロップ ←★本記事★
②フロップ
③ターン・リバー
④トーナメント(MTT)の特徴
⑤Push or Fold

というわけで、今回は「①プリフロップ」について勉強しましょう。


【本記事に登場する専門用語の解説】
オープン/オープンレイズ:プリフロップで最初にレイズをすること
3bet:オープンレイズにレイズを返すこと
4bet:3betにレイズを返すこと
リンプ:プリフロップでブラインドにコールして参加する事
レンジ:参加するハンドの範囲の事
  (レンジが広い→弱いハンドもいっぱい参加)
  (レンジが狭い→強いハンドに絞って参加)
UTG/+1/+2/LJ/HJ/CO/BTN/SB/BB:
 →
ポジションの名前(勝手に覚えるから気にしないでok)
  BB:ビッグブラインド
  SB:スモールブラインド
  BTN:ボタン(ディーラーボタンがある人)
  CO:カットオフ(BTNの1つ手前)
  HJ:ハイジャック(COの1つ手前)
  LJ:ロージャック(HJの1つ手前)
  +○:アンダーザガン+○(UTGの○個後ろの人)
  UTG:アンダーザガン(プリフロップで一番最初にアクションする人)
○○s:○○スーテッド(マークが同じ○○)
○○o:○○オフスーテッド(マークが違う○○)

◎プリフロップ参加レンジ

早速ですが、ポーカーにおいて最も大事な項目の一つ、プリフロップについてです。「オープンレンジ」や「プリフロレンジ」などという言葉を耳にしたことがある人もいると思います。

ついついフロップが見たくて参加したくなるのは分かります。特に9人や10人テーブルのトーナメントなんか30分~1時間何もできないことなんてしばしばあります。しかしだからといって、弱いハンドでゲームに参加するのはやはり好ましくありません。

ポーカーはブラインドやアンティを支払っている場合を除いて、プリフロップでフォールドすれば損失0でゲームを終えることが出来ます。つまり、いくらかのチップを支払ってゲームに参加したのであれば、それ以上のチップを回収できる見込みがなければなりません。

その「参加すると得をする(損をしない)ハンド」の範囲を表したのがこちらのプリフロップレンジ表です。

ここから先は

4,285字 / 4画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?