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【書籍紹介】 ”半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資” 併用読書 (Audible & 紙書籍)


併用読書で、読んだ本を紹介します。



著者:長期株式投資




1.セクター代表企業の「暴落買い」指標を◎○△-で四段階評価

超優良、17セクターの銘柄紹介 良い株いっぱい載ってます。

日本の超優良企業17銘柄 (前作おさらい)
東証33業種の業種区分 (17セクター)

・各セクター代表的な企業を知ろう
・優良企業も株価が高い時に買うとリターンが低くなる
・配当利回りを参考に、PER レンジ、EPS推移  等活用して、総合的判断


2.企業と市場に対する「俯瞰力」がアップする10の指標

配当利回り、EPS、PER、PBRぐらいで私はいいかな。

定量分析、定性分析
配当利回り、1株利益(EPS)、株価収益率(PER)  (前回おさらい)

10の指標
自己資本比率 ・ 売上営業利益率 ・PBR ・BPS ・ROE ・
ROA ・ROIC ・VIX ・Fear&Greed Index ・EV/EBITDA 倍率

・企業の債務健全性を確認時、自己資本比率を同業他社と比較
・売上高営業利益率で企業の競争力をチェック
・株価下落局面では、PBR(株価純資産倍率)を意識して底値の見当
・ROE、ROA、ROICは、企業の資本効率を確認する指標
・VIX指数(恐怖指数)、Fear&Greed Index(恐怖と強欲の指数)で投資家の心理



3.「決算短信1分間チェック法」からの「財務3表ここだけ分析」はなぜ最強なのか?

EPS成長率、売上高の成長、は 気にしています。

・決算短信サマリーで、EPS(1株利益) と配当の推移、成長しているかを確認
・営業収益(売上高)と営業利益が成長しているか確認
・営業収益(売上高)と営業利益率が維持できているか確認
・自己資本(株主資本) 比率が同業他社と比べ高いか確認
・営業活動によるキャッシュ・フローがプラスとなっているかを確認しよう


4.「死ぬまでに持ちたい銘柄17」をベースに読み解く有価証券報告書の超速チェック法

見るの面倒くさいので、大型株を主軸に投資してます。

・有価証券報告書から投資判断に必要なデータをピックアップできるように
・投資判断は単年のデータを見ておこなうのではなく、複数年の推移を確認
・最初は難しが、継続学習していれば、理解できるようなる日が必ず来る


一株投資、絶対おすすめです。

巻末付録1
保有全銘柄を1株単位で! 年間282万円の配当を生み出すポートフォリオ



まとめ

この本をまとめてみると、
かなりボリュームがあって、内容の濃い本であることを実感できました。

書いてある内容が、財務諸表や決算短信等で出てくる内容も多く解説されていることもあり、難解な部分が多くあります。でもこれを手元に置いて、その都度確認しながら、理解を進めることで、確実に株式の銘柄分析の力がつくのではないかと思います。


この本を2.2倍速で読むと 3時間26分で読めるので、併用読書は偉大です。
まだ、1回で理解できるとは、到底思いませんが… 本記事をまとめていて、こんなこと書いてあったっけという感じです。


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