恋と友情
盲目的で狂気的
私がこの本を読んで感じた
直感のイメージ。
それが「恋愛」対してなのか。「友情」に対してなのか
それぞれ違う立場の登場人物が織りなすストーリーの中で
各々が抱える「盲目的」な一面がみられる。
そこには、嫉妬や愛情や様々な感情が入り乱れ、紡がれるストーリー。
私は、少し恐怖すら感じました。
読んだ人にはわかると思いますが
最後の結末には少し驚いた。
「恋」と「友情」の二編はどちらも読み応えがあって
刺激的だった。
自分自身、恋愛の際に
もう相手のことだけ!!なんて考えるほどではないが
多少盲目的になることがあると感じる。
そんな時に、自分次第では
愛情が時に狂気的で暴力的になってしまうのではないかと
考えさせられるものだった。
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