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それぞれの視点で考える『鳥の目・魚の目・虫の目』

みなさん、おはようございます!!
本日月曜日は、自己啓発っぽいテーマでお話ししたいと思います。
どうぞ、最後までお付き合いください!!
(文字数:1068文字 所要時間:約4分)

「鳥の目・魚の目・虫の目」

皆さんはこの言葉をご存じでしょうか?

異なる視点から物事を見ることの重要性を表現した言葉です。それぞれの目は次のような視点を象徴しています:

  • 鳥の目: 広い視野を持ち、全体を俯瞰する視点を指します。大局的な視点から物事を捉えることが重要であることを示しています。

  • 魚の目: 水中のように流動的で、状況に応じて変化する細かな動きを捉える視点を指します。現場や状況に応じた対応や洞察が必要であることを表しています。

  • 虫の目: 小さなものや細部に焦点を当てる視点を指します。細かな部分にまで注意を払うことで、見逃しがちな重要な点を見つけることができる。

このそれぞれの視点をビジネスに置き換えてみます!!!

1. 鳥の目(広い視点)

  • 経営戦略やビジョンの策定: 会社の将来を見据えた長期的な計画を立てる際には、全体の市場動向や業界のトレンド、競合他社の動きなどを大局的に捉えることが必要です。

  • 意思決定: 経営者や上級管理職が会社全体を見渡し、各部署の活動やリソース配分を最適化するために、広い視点が求められます。

2. 魚の目(動きや変化に敏感な視点)

  • マーケティング: 顧客のニーズや市場の変化に素早く対応するために、魚の目の視点が重要です。例えば、新しいトレンドや競合の動きを察知し、柔軟にマーケティング戦略を調整することが求められます。

  • 現場管理: 現場で起こる日々の変化や課題に対応するために、常に最新の状況を把握し、臨機応変に対応することが必要です。

3. 虫の目(細部に注目する視点)

  • 品質管理: 製品やサービスの細部に目を向け、クオリティを維持・向上させるために、細かいところまで注意を払う視点が重要です。

  • プロジェクト管理: プロジェクトの進捗を細かくチェックし、スケジュールやコスト管理、リスク管理などの細部にまで気を配ることで、プロジェクトを成功に導くことができます。

このように、ビジネスでは「鳥の目」で全体を俯瞰し、「魚の目」で変化に敏感に対応し、「虫の目」で細部にこだわることで、バランスの取れた経営や業務運営が可能になります。

各立場にはそれぞれ必要な視点があり、それらを理解することで、より効果的な仕事ができると言えます。管理者であっても、常に鳥の目で全体を見るだけでなく、時には魚の目や虫の目を使い、状況に応じて適切な視点を選択することが重要です。

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