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MINIになって半年間の備忘録①


INIにハマって約6ヶ月経ったので、6ヶ月のまとめと気持ちの備忘録をここに残そうと思う。
長くなりそうだから今回は第一弾。
INIにハマったきっかけ編。


INIにハマったきっかけはラポスタ2024だった。
別グル目当てで応募し当選した。
INIのメンバーは半分ぐらいしか判別がついてない、曲は数曲しか知らない状態だったので、せっかく行くなら予習をと思い、通勤中はずっとINIの曲を聞いていた。

その当時は「HERO」が好きで、ラポスタでもパフォーマンスが見たいなと思っていた。
私はアイドルよりもバンドにハマってた期間が長いので、こういうドラムがはっきり聞こえる曲が好きだ。
HEROはバンド曲だが、アイドルが歌うことに意味がある歌詞で、特に
「理由がいるなら後にする
仲間と茨の道を行く」
という部分は、メンバーと切磋琢磨しこのアイドル戦国時代を勝ち上がっていくぞという意思表明みたいで心に刺さった。


その後のことはあまり記憶にないが、メンバーの顔と名前が一致したのは結構ギリギリだったと思う。
YouTubeのコンテンツも見たが、ノリや雰囲気が明るすぎて少し敬遠してしまい、MVや写真を中心に覚えた。
本当に私は人の顔と名前を覚えるのが苦手で友達に、見分けがつかない、田島くんっぽい人が5人いるとずっと言っていた。1番最後に顔と名前を覚えたのは大夢だった。
全員の顔と名前を覚えたら親近感が湧いて、ラポスタでINIのパフォーマンスを見るのが1番の楽しみになっていた。


ラポスタ当日、寒くてめちゃくちゃお腹の調子が悪かったことを今でも覚えてる。
席はステージに立つメンバーが肉眼で見える距離だった。双眼鏡を持っていかなかったので、ありがたかった。
私を中心にコンパスで円を書いたのかと思うぐらい、四方八方前後左右MINIに囲まれていた。正直言って心細かった。
ライブが始まると周りのMINIの歓声、掛け声が熱狂的で圧倒された。楽しそうに歓声をあげてるMINIを見て、またそれに答えるような迫力あるパフォーマンスをしてるINIを見て、なんとも言えない暖かさを感じた。
INIの掛け声を現地で初めて聞いたが、みんな盛り上がっていて何も知らなくてもとても楽しかった。


ラポスタを全体的に振り返ってみて、記憶に強く残ってるのは、西くんのラップと大夢のバンドだ。
西くんのラップはリリックが印象的で、この人にはこの先自分がどうなりたいか未来のビジョンがはっきり見えてるんだなと感じた。
また、自分たちのファンだけじゃない空間で、あのラップを披露することに抵抗がなかった訳ではないと思うが、全てを跳ね除けてパフォーマンスをする姿に心が動かされた。

ラポスタバンドが登場した時、多分その日1番の歓声だったと思う。
バンド内に別の推しがいたので、現地ではあまり大夢のことを見てなかったのが悔やまれる。
私がINIのメンバーの中で、顔と名前を一致するのに最後まで苦戦した大夢が、ギターボーカルというだけで一気に存在に興味が湧いた。
ラポスタが終わった後しばらくは、あの子は一体どういう子なのか、Xでひたすら調べた。
口いっぱいに物をつめてもぐもぐする姿や、えへへと笑う姿が可愛らしく、また努力家でダンスの上達が早かったり、法学部卒で頭が良かったり、ペットショップで働いていた経歴があったり、色々な面の持ち主で、新たな一面を知っていくのが楽しかった。
そして何より、彼の歌声が私の好きな声だった。直感的に好きだと感じる歌声なので、どこがどのように好きと上手く言語化できないが、ここにいます!と主張するかのような突き抜ける歌声が私の鼓膜に刺さって抜けなかった。

調べていくうちにどんどん彼の沼にハマっていった。
そうして私は大夢MINIになった。

#沼落ちnote

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