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幸せは引き算である。幸福の8大条件とは?

多くの人は、幸せを足し算だと思っています。

「お金さえあれば幸せになれる」
「結婚さえできれば幸せになれる」
「出世すれば幸せになれる」
「子どもができれば幸せになれる」

しかし、どれだけ幸せになれそうなものを取り入れても、幸福度が上がった気がしない。
 
そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
実は、幸せになるためには引き算の方が重要なのです。
 
なぜ、足し算の幸せではダメなのか?
 
そんなわけで今回は、「幸せは引き算である!幸福の8大条件」をテーマに徹底解説いたします。


なぜ足し算の幸せでは
ダメなのか?


まずは、なぜ足し算の幸せではダメなのか?についてお話いたします。

その理由は、何をすれば幸せになるかは、人それぞれ基準が違うからです。

男性はお金や社会的地位や名誉を求め、女性は結婚と出産に価値基準を求める傾向にあります。

しかしこれは、世間から見た幸せの基準であって、その人本人の基準とは限りません。

たとえば、お金の場合。

お金を持つことが幸せの基準だと考えている人は、「なぜお金がほしいのか?」と「みんなに羨ましがられたいから」という理由に行きつくことが多いです。

「良いもの持ってるねと思われたい」
「いつも高そうなもの食べてるねと思われたい」
「良い家に住んでるねと思われたい」
「高そうな車に乗ってるねと思われたい」
というように。

結婚や出産をすれば幸せになれると思っている女性も同じです。

「なぜ結婚して出産したいのか?」と彼女たちに聞いたとき、「周りの女友達がみんなしているから」という答えが返ってくることが大半です。

ほかの理由としては、「女の幸せは結婚と出産と言われているから」とか、「親が結婚しろ孫の顔見せろとうるさいから」などの理由があります。

世間が考える幸せの基準が
自分に合うとは限らない。


このように、多くの人が求める幸せは、世間一般で見た幸せの基準を足し算しているだけなので、だから幸福度が上がった気がしないんですよね。

自分がどうしてもそれをしたい、やりたいという理由が明確じゃないと、世間基準の幸せを手に入れても、物足りなく感じるというわけです。

しかし、「どうしてもやりたいこと」というのは、なかなか出てくるものではありません。

実際、「やりたいことが見つからない」と悩んでいる人は、かなり多いんですよ。

そういう人は、世間の考えが基準になってしまい、自分の欲に忠実になれていないのかもしれませんね。

ただ、足し算でやりたいことを増やすより、引き算で余計なことを減らすのは簡単です。

なぜなら、「万人に共通するいらないもの」がすでに決まっているからです。

なので、引き算の幸せの方が重要なんですね。

それではここから具体的に、引き算の幸せについて、解説させていただきます。

1・周りに嫌なことを
言う人がいない


自己肯定感が下がったり自信がなくなったりするのって、ほかに人がいるからなんですよ。

世界に自分一人だけなら、悩みなんて生まれません。

たとえ病気になっても、自分一人しかいないから比べようがないし、「なんか身体がおかしいけど、こういうもんなのかな?」で終わりです。

でも、自分以外にも人がいると、その瞬間から比較対象ができてしまいます。

そのとき、周囲が自己肯定感を下げるようなことや、自信を奪うことを言ってくるとしましょう。

すると、自分のままでいていいのか分からなくなり、自信喪失するというわけです。


しかし、周りが受け入れてくれる人ばかりなら、「自分のままでいていい」と思えます。

それに、自分の居場所もできるし、困ったときに頼れる人もできます。

「人間関係の悩みがない」というのは、“周りに嫌なことを言ってくる人間がいない”ということなのです。

もちろん、仕事で関わる人間に関しては、しょうがない部分があります。

ですが、プライベートまで嫌なことを言ってくる人間と関わってはいけないんですよね。

それは、相手が親でも友達でもそうです。

嫌なことばかり言ってくる相手は、親や友達の皮をかぶったエネルギーバンパイアだということを、忘れないでください。

2・周りに嫌なことを
してくる人がいない


嫌なことを言ってくる人は、嫌なこともしてくることがよくあります。

しかし、発言せずに態度だけで嫌な雰囲気を出してくる人も中にはいるのです。

不機嫌ハラスメント、いわゆる“フキハラ”がそうですね。

ほかにも、あなたが「やめて」と言ってくることを何度もしてくる。

一緒にいて恥ずかしい、不愉快になる、モヤモヤすることばかりをしてくる。

こういう人もエネルギーバンパイアなので、排除していくのが望ましいでしょう。

エネルギーバンパイアの具体的な特徴は、下記動画をご覧いただけると幸いです。

【参考動画】


3・サザエさん症候群がない


毎週日曜のサザエさんが始まる時間帯になると、明日のことを考えて憂鬱になる。

仕事に行きたくない。

学校に行きたくない。

サザエさん症候群があるだけで、せっかくの休みが丸一日楽しめない。

たとえば土日休みだと、日曜は18時半が近づくにつれて憂鬱な気持ちになるから、実質の休みは2日じゃなくて1日ちょっとなんですよね。

サザエさん症候群だけじゃなく、特定の曜日と時間帯になると、次の日のことを考えて憂鬱になるなら、それも該当します。

平日休みの仕事をしている人は、そういう人もいらっしゃるかもしれませんね。

なので、次の日のことを考えて憂鬱にならない毎日を送れているのは、かなり幸せなことだと言えるでしょう。

4・労働環境に
とくに不満がない


サザエさん症候群がなければ、それはやりたくない仕事をしていない証拠でもあります。

ただ、労働環境というのは仕事のことだけでなく、職場の人間関係や給料のこともすべて含まれますよね。

そんな労働環境に不満がないのは、かなり幸せな証拠だと言えます。

労働って、一日の半数近くの時間をしめるものじゃないですか。

自分の仕事に誇りが持てず、やりたくないと思っている人は、その分だけ幸福度が下がってしまいます。

仕事への不満が多ければ多いほど、毎日朝起きて「行く前からもう帰りたい」と思うようになります。

勤務中も時間が経つのが遅く、残業なんてしたくないし、一秒でも早く帰りたい。

仕事の満足度はダイレクトに幸福度に影響します。

やりたくない仕事をしている人は、早くその状況から脱出する準備をした方がいいかもしれません。
 

5・家や周囲の環境が
不快じゃない


これは、物件選びをミスってしまったことで起こる現象です。

そもそも家が快適じゃない。

住んでいる地域の治安が悪い。

近隣住民や隣人に変な人がいる。

ちょっと買い物に行くにもものすごく不便。

駅から遠い…などなど。

ちなみに駅から10分って、住む前は「いけそうじゃね?」と思うのですが、住めば住むほど遠く感じる距離なんです。

仕事同様に、住む環境もものすごく大事なんですよ。

家や周辺に対してネガティブな印象があればあるほど、気持ちが休まらないからです。

なので、物件選びは慎重に行いましょう。

「言われなくてもそうしている」という声が聞こえそうですが、意外に見落としがちな点があるのです。

1つ目の注意点は、近隣住民のベランダはちゃんと見ておくことです。

ベランダが異様に汚い家は、何かあると思ってください。

2つ目の注意点は、夜になると雰囲気ががらっと変わる場所があることです。

そういう場所は、夜になるとやたら陰気になったり、心霊的な怖さを感じたり、急に治安が悪くなったりすることがあるんですよね。

そういった理由から物件を見に行く際は、昼だけじゃなく夜も内覧してみることをおすすめします。

内覧が難しければ、夜に周辺地域を探索してみるといいのではないでしょうか。
 

6・金銭的に
困窮していない


お金だけが幸せではありませんが、大概の幸せはお金で買えます。

物価高になる前、未婚者で年収800万以上は幸福度は変わらないと言われていました。

しかし裏を返せば、800万まではダイレクトに幸福度が変わります。

たとえば、年収300万の人が持つお金の悩みは、年収800万の人は持ちません。

低年収であればあるほど、人はお金のことで悩み、イライラし、ギスギスします。

お金がなくても幸せと言える人は、元々そういう性質で物やお金に執着しない人なんですよね。

もしくは、一度お金を持って「自分はそれほどお金が必要ない」と気づいた人のどちらかです。

なので、考え方や物事の見方を変えたところで、ほとんどの人がどうにもならないんですよ。

つまり、大半の人がお金がないと心が荒んでしまうわけです。

お金の不安は将来の不安へダイレクトに結びつくから、お金があるに越したことはありません。

それに、稼げる自分でいた方が、もし何かあったときも崩れないし、乗り越えられる自信を持っていられるんですよね。

7・つらい片思いを
していない


どれだけ周りの人間に恵まれていても、つらい片思いをしているだけで幸福度は思いっきり下がります。

たった一人の異性に受け入れてもらえていないという事実が、すべてを狂わせるのです。

現に、毎日楽しく暮らしていた女性が、つらい片思いをするようになってから、生活が崩れてしまった話はよく聞きます。

どれだけ自己肯定感が高く自分に自信がある女性でも、選ぶ相手が悪ければ、自己肯定感が下がり、自信をなくすのです。

恋愛依存に縁がなかった女性でも、男性次第で恋愛依存に陥ってしまうんですよね。


各方面で「あなたのことを好きになってくれる人の中から選びましょう」と言われているのは、何も間違っていません。

好きになってくれない人をどうにかしようとするから、ドツボにハマってつらくなるのです。

好きになってくれない人を振り向かせようとするのは、相手の思い方や感じ方、人格をコントロールするということです。

FBI捜査官でも、メンタリストでも、心理学者でも、相手のことはコントロールできません。

そもそも恋愛は、頑張って成果が出るものじゃないんですよ。

何かをしたら好きになってもらえて、何かされれば好きになるというものじゃないからです。

片思いを長引かせるほどに、こじらせることが圧倒的に多いから、どうかご注意を。

8・健康状態に
悩みがない


1~7をすべてクリアしていても、健康状態に大きな悩みがあるだけで、幸福度は下がってしまいます。

持病を抱えてらっしゃる人もいるので、それがいけないという話をしているのではありません。

ただ、今現在、健康状態に悩みがない人はよく聞いてください。

健康体でいられることは本当にありがたいことなのです。

今が大丈夫だからと調子に乗っていたら、そのうち痛い目を見る羽目になります。

元気というのはどういう状態かと言うと、自分の身体で悩む箇所がないということです。

しかし、元気でいられるのは20代までで、年齢を重ねるにつれて健康状態に気を使う必要が出てきます。

とくに男性は、自分の健康状態を甘く考え、自分がいつまでも若い気でいる人が多いです。

その結果、不摂生がやめれず、あとで後悔するケースがあまりにも沢山あるんですよね。

あと、運動なしで健康でいることは難しすぎるので、ある程度の年齢になったら必ず運動は習慣にした方がいいでしょう。

~まとめ~


以上8項目が、幸福の8大条件となりますが、これらをすべてクリアしてようやく、足し算の幸せをプラスできるんですよ。

たとえば、新しく引っ越した家で、家具がまだ何もないとします。

そのとき、「ここにこんな家具があって、こんな電化製品があればいいな」って想像するじゃないですか。

人って、一旦何もない状態にしないと、自分が本当に求めているものが分からない側面があるんですよね。

そういった理由から、まずは引き算で余計なものを排除していき、それでも手に入れたい幸せがあるなら、それを足してみるといいのではないでしょうか。


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