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その男は危険だ!ドキドキする男性を選んではいけない衝撃的理由とは?

ネット上でよく耳にする情報があります。

それは、「ドキドキする相手を追い求めてはいけない」というものです。

SNSでも「ドキドキする相手とは相性が悪い」といった投稿を目にすることがありますが、なぜそう言われるのでしょうか?

今回は「ドキドキする男性を選んではいけない理由」をテーマに、徹底的に解説していきます。


ときめきやドキドキは
なぜ生まれるのか?


まず、相手にときめくとき、何が刺激されているのか?という点について、説明いたします。

それは“性欲”です。

性欲と言うと下半身事情のことだけを想像されるかもしれませんが、それだけではありません。

「相手の顔が好き」「雰囲気が好き」「匂いが好き」「声が好き」

これらすべてが性欲に分類されます。

つまり、本能が働いてときめきが生まれるというわけです。

 
僕は情報発信の中で、「恋愛感情は“性欲”と“ないものねだり”の掛け合わせから生まれる」と言うことがありますが、この「ないものねだり」が「ドキドキ」に置き換わる場合も、恋愛感情につながることがあると考えています。

ドキドキする相手に
惹かれる理由。


では、なぜ人はドキドキする相手に惹かれるのでしょうか?

これは一言で言えば、“性欲と未知との遭遇”が要因です。

性欲については先ほどお話したとおり、相手の外見や雰囲気、声などが魅力的であることが理由です。

「この人、かっこよすぎて一緒にいるだけでドキドキする」
「この子、可愛すぎて緊張する」

このように感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。

 
次に、「未知との遭遇」とは何か。

これは、自分が今まで出会ったことのないタイプの人との出会いを指します。

これまでの人生で接したことのないタイプの相手に、どのように振る舞えばいいか分からず、その緊張感がときめきを増幅させるのです。

 
たとえば、初めて行く場所で感じるアウェー感。

思春期に初めて一人で美容院へ行ったときの緊張感を覚えていますか?

それと同じように、初めて接するタイプの相手には緊張が伴います。

未知の人というのは、自分とは違う世界を生きてきた人でもあります。

そのため、性欲と未知との遭遇が重なり合うことで、さらにドキドキが強まるのです。

 
つまり未知の相手とは、「自分の人生でこれまで交わることがなかった人」「自分とは住む世界が違う人」のことです。

ドキドキする相手と
相性が悪い理由。


では、なぜドキドキする相手と相性が悪いのでしょうか?

それは、先ほどお話したように、自分と違う世界線で生きてきた人、つまり自分にとって必要のなかった人だからです。

また、住む世界が違うということは、育ちや価値観、民度も異なることが多いです。

 
ドキドキする相手ほど「未知」の部分が多いため、相手に対して緊張感が生まれやすくなります。

自分とは違う人種であればあるほど、どう接していいか分からず、お互いのコミュニケーションにすれ違いが生まれやすくなります。

すると結果的に、相性が悪くなるのです。

実際、ろくでもない男性との関係が終わったのに、なぜか忘れられず、ふとした瞬間に思い出して「会いたくなってしまう」「まだ未練がある」という女性も少なくありません。
 
なぜ忘れられないのでしょうか?

僕が彼女たちから相談を受けたときには、次のようにお答えします。

「忘れられない理由は性欲がベースになっているから、顔が好きだとどんなにクズでも会いたくなるときがあるんですよ。
もう一つの理由は、今まで会ったことのないタイプの人だったからです。
そのインパクトがあまりに強く、悪い意味で心に残りやすいのも関係してます」

このように言うと、ほとんどの方は「ああなるほど」と納得されます。
 
たとえ相手がろくでもない人間であっても、その女性がこれまで「悪い人間」に出会うことのない人生を歩んできた場合、その出会いは強烈な衝撃となります。

その結果、インパクトが強すぎて忘れにくくなるのです。

 
さらに、そういった相手とは何もかもが未知であるため、一緒にいる間中ずっとドキドキし続けます。

緊張からくるドキドキを胸の高鳴りだと勘違いし、「この気持ちはきっと恋に違いない」と自分に言い聞かせてしまうこともあります。

しかし、先ほどもお話したように、自分の人生で出会ったことのないタイプの人というのは、住んでいる世界や育ち、民度が異なることが多いのです。

だからこそ、「ドキドキする異性は相性が悪い」と言われるのです。

年齢を重ねると
ドキドキしなくなる理由。


少し話が変わりますが、歳を重ねるにつれて、若い頃に比べて人を好きになることが少なくなった、と感じる人も多いのではないでしょうか。

「誰に会ってもときめかない」というのは、ごく正常なことです。

なぜならドキドキは、未知との遭遇から生まれる感情だからです。

 
場所と同じで、美容院に初めて行ったときはあれだけ緊張したのに、何度も通ううちに慣れてしまいます。

「美容室ってこんな感じか」と理解してからは、別の店舗に行ってもそれほど緊張しなくなりますよね。

それと同じように、年齢を重ねるにつれて未知の体験が減り、新しい人との出会いにときめきにくくなるのです。
 
海外旅行に行ったときも、同じです。

慣れてくると、「最初は緊張したけど、なかなかいい場所だな」と思った経験がある方も多いのではないでしょうか。

こうした体験を重ねていくと、ほとんどの場所に対して抵抗感がなくなっていきます。

人間関係も同じです。

普段の生活の中で多くの人と出会っていくうちに、「今まで会ったことがないタイプの人」と出会うことは、むしろ難しくなっていくものです。
 
その結果、少し変わったタイプの人に出会っても、「ああ、前にもこういう人がいたな」「はいはいこのタイプね」と感じるようになり、緊張することも少なくなります。

つまり、既視感があるからときめかないのです。

恋愛感情というのは、先ほどお話したように「性欲+ないものねだり」で生まれるものですが、年齢を重ねると「ないものねだり」もしなくなる人が増えていきます。

そうなると、異性に対して恋愛感情を抱く機会が減り、いろんな人と出会った経験から危機感が薄れ、ドキドキすることも少なくなるのです。

そのため、「昔に比べて人を好きになれなくなった」と感じる現象が起こるのです。

つまり、人生経験が豊富で自分自身をよく理解している人ほど、恋に落ちにくいというのは事実なんですよね。

自分と違いすぎると
相性が悪くなる。


少し話がそれましたが、なぜドキドキする相手を選ぶと相性が悪く、上手くいかない?のかと言うと、それは一言で言えば、「あまりにも自分と違いすぎる人間だから」です。

僕自身も、すごくタイプな女性に出会ったとき、その女性に会うたびにドキドキしたことがあります。

そのとき、「これは久しぶりの恋心かもしれない」と思ったのですが、会話がことごとく噛み合わず、気を使いすぎてしまい、結局上手くいきませんでした。

後から振り返ってみると、そのドキドキは「未知との遭遇」によるものだったと気づき、納得したことがあります。

もちろん、今回お話した内容が、会えばドキドキする男性すべてに該当するわけではありません。

それでも、人生経験や恋愛経験が少なく、自分を知らない女性の多くは、相性が最悪の男性に対してドキドキすることがあまりにもよくあるのです。
 
したがって、男性に対して過剰にドキドキすることがあったとしても、それを恋心と断定するのは早いかもしれません。

一旦立ち止まって、その相手との相性をしっかり考えてみることが大切です。

 
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